ウンナンとは横浜放送映画専門学院(現・日本映画学校)演劇科で
同期生であり(年齢では出川さんが1歳年上)
その第9期卒業生によって結成された『劇団SHA.LA.LA.(げきだんしゃらら)』
では座長を務め、今や「リアクション芸人」の代表格でもある
自称「喜劇役者」の
出川哲朗さん。
彼はレギュラーを持たずして自分の位置を確立した
奇跡のタレントさんである。
実は彼は4回も映画「男はつらいよ」に出演している。
本人もあまり覚えていないようなのだが
これは歴史的な事実なのではっきりとさせておきたいと思う。
どうでも良いような事をあえて取り上げたい私としては
このネタはしっかりと残しておきたいと思う。
では・・・
■1回目の出演は第37作『男はつらいよ 幸福の青い鳥』。
柴又駅前の「上海軒」で志穂美悦子さん演じる美保さんが働くようになり、
それをたまたま備後屋さんと一緒に発見して
その事を参道の店々に寅さんの恋人が働いていると言って走りまわる。
■2回目は第38作『男はつらいよ 知床慕情』。
物語の最初の方で参道を自転車を押しながら寅さん後について歩いていく。
■3回目は第39作『男はつらいよ 寅次郎物語』
寅さんと秀吉の出発を皆と一緒に参道で見送る。
このシーンではちょっとした演技が光っている。
ちなみにこのシーンの撮影で渥美さんに
「キミは普段何をしている人なんだい?」と
声を掛けられたそうだ。
<追加>
我が尊敬する彰(あきら)さんより教えて頂きました。
源ちゃん一味(?)にエッチなビデオで誘われる満男のシーンでも
その中に出川さんいらっしゃいました。ありがとうございました。(^^)
■4回目は第40作『男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日』。
オープニングで笹野さん演じる泥棒が靴を履いて逃げるシーンで
ポンシュウの左側でハッピを着てお祭りの格好をしている。
11月4日追加
またまた彰(あきら)さんより貴重な情報を頂きました!
な、なんとぉ〜!
出川さんご出演作品がもうひとつあったのです。
これはまさに・・・
事件です!!
■
<新発見>
5回目は第41作『男はつらいよ 寅次郎心の旅路』
オープニングでの旅館『松風舘』でのシーン。
さくらからの手紙を読む寅次郎、
その封筒には何と1万円札が・・・・
その傍らにはポンシュウ、篠原さん(渥美さんの付き人さん)、
そして寝転がっているのは間違いなく出川哲朗さん!!
(一番右)
彰(あきら)さん、そしてご友人のKAMIOKAさん。
誠にありがとうございました!!m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m
追記
Wikipediaでの
出川哲朗さんページで映画欄に今回の事実をどなたかに追記して頂けました。
そしてそして出川さんが映画「男はつらいよ」に
5回出演している、という事実が
定説となりました。
巨大なネット界の端っこにある
こんな小さな当ブログからの発信で
定説になるなんて…
ネットって…
wikipediaって…
凄いです。

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