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戦争の辛酸をなめた人ほど、平和を渇望している。いな、最も不幸に泣いた人こそ、最も幸せになる権利があるばずだ
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平和ほど、尊きものはない。平和ほど、幸福なものはない。平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない。
>「最も不幸に泣いた人こそ、最も幸せになる権利がある」---。それは、小説『人間革命』を貫くテーマの一つであり、創価学会の信仰の基本原理です。
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戦争ほど、残酷なものはない。戦争ほど、悲惨なものはない。
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学会は、この仏法の精神のままに、徹底して互いに「人間を尊敬する」世界である。また、「人間を尊敬する」生き方を広めている団体である。
>ともあれ、
人間という高貴なる存在に、どこまでも気高く会釈(えしゃく)しゆく、心豊かな人生でありたい。そして、私どもは、
民衆を愚弄し、人間の尊厳を冒してゆく動きに対しては、絶対に反対する。
>人間主義の最大の特徴は、“イズム”のような規範、それも外的規範としてはたらくのではなく、あくまで、人間精神の自由で内発的な発動、主体的な判断を第一義とする点にあります。
>特に、若い皆さんに伝えておきたい箴言がある。
>イギリスの作家オルコットは、「
人格こそは金よりも階級よりも知性よりも美よりもすぐれた持ち物である」と綴った。私も同感だ。仏法の眼からみれば、人生の本当の勝利のために必要なものは、学歴でもない。社会的地位でもない。それは信心である。信心で人格も鍛えられる。それは人生にとって最大の財産となる。
>戸田先生はよく言われていた。「心の世界は、慈悲深い心で接すれば、いくらでも変化するということを忘れてはならない。ともかく、
心から礼儀正しく、心から粘り強さをもって接していくことが大切である。ここに指導者の本当の姿がある」と。まことにその通りだと思う。
>もはや、「権威」で人を引っ張ることはできない。そうした時代は終わった。また、終わらせねばならない。世界の大きな民主化のうねりも、独裁に対する、傲慢な権威に対する反撃であったと多くの識者は見ている。
それでは何をもって人々を正しい方向にリードしていくのか。それは、「人間性」しかない。指導者論も、要するにその人の「人格」に帰着する
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日蓮大聖人の言葉
いのちと申す物は、一切の財の中に第一の財なり。遍満三千界無有直親身命ととかれて、三千大千界にみてて候財もいのちにかえぬ事に候なり。

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