２人の記念日

４月２０〜２３日も連日の春の渡り前線爆発第１３〜１６弾は続いた
今春の渡りは絶好調でハズレの日、抜け日が全く無い状態
いったいいつまで続く

４月２２日にはツツドリが終日観察できたが、あと１歩のところで枝どまりが撮影できず、ファンキーズだいちゃんの飛び物撮影独り勝ち、トレイルカメラ ファンキーズ号設置、朝調から夕調まで楽しく忙しい１日だった


（４月２２日９時１８分 西入口にて撮影）

だいちゃんが朝調終了後、西入口から列島にハッカチョウを発見外来種だが、昆陽池公園ではこれまで通過のみの記録だったので、とまっているところは初めて撮影できたので、うれしかった


（↑矢印をクリック！）

夕調時デルタにてメボソムシクイとコルリが同時同場所で鳴くのを私が聞いた
メボソムシクイは昆陽池公園に入る個体数が少なく、わずかな囀りを聞き逃さずしとめなければならない大事な１種


４月２３日は大爆発

朝１番のM家の皆さんの「センダイめっちゃおるで。」LINEに始まり、主な観察鳥種はジュウイチ１Ｓ、センダイムシクイ１４、エゾムシクイ１０、キビタキ５、アカハラ♂２♀１、オオヨシキリ２Ｓ、コルリ２、オオルリ♂２♀１、ヤブサメ１Ｓ、ヨシガモ♂２♀２、サンショウクイ１Ｓ、バン１、コヨシキリ１Ｓ、コマドリ１Ｓと森中が囀り、鳴きまくりでこの春１番の盛り上がりとなった

サギ類は主な観察鳥種に書いていなかったが、この日のチュウサギは今春最多の９羽を記録

ジュウイチは「ジュウイチ」と「ジュウイチ」の間に「ピピピピ」を挟むという、何かに警戒した鳴き方であった

この「ピピピピ」は２０日にもエゾ林で聞いており、種が特定できず、この時はトケンsp.と記録した


（４月２３日１１時４２分 フクロウ川にて撮影）

エゾムシクイが水浴びに来た


（４月２３日１１時４３分 フクロウ川にて撮影）

何度も水浴びをしていた


（４月２３日１６時２７分 フクロウ川にて撮影）

夕方にもまた水浴びに来ていた


（４月２３日１６時５５分 ひょうたん池にて撮影）

ふるさと小径閉門間際にコルリを今春初めてなんとか撮影できた


（４月２３日１６時５６分 ひょうたん池にて撮影）

顧問によると２３日夕方ひょうたん池ではコルリとコマドリが同時に鳴いたという

コルリは他の種が鳴くと、張り合って鳴くのかこの春他にコヨシキリ vs コルリ、メボソムシクイ vs コルリの場面があった


春の渡り前半を終了してみて、例年と違うところは、やはり渡りが半月ほど早くて、早く渡って来て長く滞在してゆく感じ

コマドリは４月９日から２週間以上見られ、１日最大３個体が入った日もあり、入れ替わりもあるとは思うが、こんなに長く見られることも初めて


チームＫ２０２２年 年間観察鳥種→こちら

１０１種目 ４月２２日 ツツドリ

１０２種目 ４月２２日 メボソムシクイ

１０３種目 ４月２３日 ジュウイチ


Canon EOS 7D Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM