1月12日、いつもどおりファンキーズにお手伝いいただいて、トレイルカメラのSD交換をしていた時のこと、だいちゃんにコルリブッシュのSD交換をお願いし、私はアオアシシギが居ないかなあとクイナ川下流から日本海をチェックしていたその時、
ぬっちゃん「yukiさんっ

今そこからフクロウが飛んだって


」
なぬ
SD交換が終わっただいちゃんがコルリブッシュから出てくると、
だいちゃん「コルリブッシュのすぐ後ろからふわっと飛び出して飛んでって、ぬっちゃん

て声にならない声で呼んでもぬっちゃん明後日の方向見てるし、yukiさん

遠くに居る

だめだ

伝えられない

ってなって、でも、フクロウに間違いないです

」
yuki「えええーっ

見てなかった

」
3人で飛んで行ったデルタ方向に向かい、定位置をチェックするも見当たらない
3人「どうするどうする

デルタのSD交換したら絶対飛ぶよね

どうしょう

」
3人で相談していたら、まさにトレイルカメラを仕掛けているデルタ辺りフクロウ川左岸から飛び出し、右岸側へ飛んだ
ぬっちゃん(双眼鏡を覗きながら)
「あ、居た」
ぬっちゃんが発見し、距離にして50m
(1月12日15時45分 第2ビオトープにて撮影 ノートリ)
3人「あんな所に

」
フクロウ川右岸の太い倒れた枝のすぐ後ろ、明るくてとても目立つ高い所に、夕陽を浴びて羽根が透ける
ぬっちゃん「尾羽の先、白いんだ(感動)

」
後ろ姿の丸い頭が、なんとも可愛くて、3人うっとり見とれていた
(1月12日15時54分 第2ビオトープにて撮影)
枝の下から黒く真ん丸い眼が見えたかと思うと、飛び出して再びコルリブッシュ方向へ飛んだ
と思ったら、ドーム横の竹林の中でカラスが異常に騒いでいる
3人「地べたちゃん居る

地べたちゃん居る



」
コルリブッシュに行ったはずの地べたちゃんが、いつの間にか竹林に移動していた

羽音がしないので、動線が全く予想外
地べたちゃんは、うるさくつきまとうカラスから逃れて飛んだ
と思ったら、フクロウ川中流左岸のクスノキに瞬間とまる

被り無し

シャッターチャンスだ
と思ったら、
だいちゃん「カメラがない

(ぬっちゃんが持っていた)」
yuki「ピントがマニュアルのままや

(先ほどの夕陽の中の設定のまま)」
千載一遇のチャンスをふたりとも逃がしてグダグダ

(笑)
(1月12日16時10分 フクロウ川ドンド橋にて撮影)
と思ったら、フクロウ川中流右岸のメタセコイヤにとまった

またカラスにちょっかい出され、つつかれている
3人「地べたちゃん

がんばれ

がんばれ

」
我々は気が気ではなかったが地べたちゃんは、そこから今度はクイナ川に飛んで、またまたカラスに囲まれている
地べたちゃんがデルタに居留守のこの間に、大急ぎでトレイルカメラの設置変更を行った



棒高跳びエリア号をフクロウ川左岸に移して、つい先ほどまでとまっっていたフクロウ川右岸側を狙うことにした
設置変更を完了し3人は再び第1ビオトープへ向かうと、未だカラスに囲まれている・・・
(1月12日16時47分 第1ビオトープにて撮影)
yuki(双眼鏡を覗きながら)
「あ、居た」
今度は私が発見し、距離にして100m
エゾ林よりのクイナ川下流右岸、カラスから身を隠して下の方でじっとしているのが見えた
カラスをまく時って、あんな感じなんだと納得
このまま日没を待つのかと思いきや、やがて、地べたちゃんはまた飛んでフクロウ川下流右側の低い所に入った
3人「地べたちゃん、なんで飛ぶの

飛ばなくてもいいのに

」
地べたちゃんの姿は見えなくなったが、依然カラスは上の方で騒いでいたが、閉門時間ぎりぎりで我々はその場を立ち去った


これが地べたちゃんの日常、地べたちゃんバックヤードを闊歩していた
Canon EOS 7D Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

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