1月7日の朝、いつもどおりに出かける支度をしていたところに、鳥友の松ちゃん(BIRDER誌「森の宝石ヤイロチョウを求めて」絶賛連載中

)からお写真が送られてきて、また何処か遠征されているのかな

と思ったら、なんと武庫川

自転車で10分くらいの近場なのに、当初は情報規制されてたらしく全く知らず(笑)
駆け付けると、T中Y子さんご夫妻が居られ「すごいタイミングですね

いま帰ってきたところですよ

」と言われ、そのそばで裕美お嬢さまが「今日私武庫川巡りの日なのよ

偶然通りかかったのよ

やったー

」と、うれしそうにわめいている
(1月7日10時30分撮影)
ハゼみたいな魚を食べている
(1月7日10時48分撮影)
暫く離れていたそうでカメラマンも解散した後で、ほぼ独占状態で素早く撮影
(1月7日10時56分撮影)
類似種シロエリオオハムとの識別点は脇後方の白斑
(1月7日10時57分撮影)
全長72cmもあり、カルガモやマガモより遥かに大きいのだ
数枚撮影したら、あれよあれよと言う間にカメラマン20人くらい集まってきて、さすがに警戒したのかまた離れていったので、早々に撤収
松ちゃんのおかげです

本当にありがとうございました

徒歩圏内(笑)なのに全然知りませんで、とてもとても助かりました

オオハムは何処でいつ見たのかも覚えていないほど昔だったので、デジタルで撮り直せて良かった
(1月8日10時18分撮影 ノートリ)
実家に行ってて未だ行けてなかったY−ちゃんを案内がてら翌1月8日も出動、リハビリY−ちゃんやっと自転車に乗れることになったのでサイクリングやっほー
警戒心がどんどんなくなってカメラマン50人でも距離10m弱

到着時ちょうど上流側から下流へ我々の前を通過したので数枚シャッターきって、これ以上望むことはないので滞在時間10分で早々に撤収
世間では、この武庫川オオハムと京都コウライアイサと千里ホオジロガモをセットで修学旅行される方が続出した(笑)
(History

自身のオオハム&シロエリオオハムの記録

)
オオハムに初めて出会ったのは1996年12月の北海道の冬の旅だった

この時の旅はOzaki家の鳥見の歴史を語る上で特に思い出深い
当時の愛車デリカ スペースギアで陸走し、横浜大黒埠頭タカサゴモズを現地合流したO西T一さんらとご一緒に観察、さらに宮城県まで陸走、伊豆沼から写真家Y形N男さんと合流し、仙台〜苫小牧航路で海鳥を観ながらの北海道入り、北大苫小牧演習林、港巡りしながら襟裳岬で3人きりのクリスマス、雪裡川などを経て、根室の民宿 風露荘に宿泊、故 高田勝さん&Y形さんの2者対談を傍聴したり、リビングの本棚にあった来訪者ノートを読んだり書いたり、故 薮内正幸画伯が巨大な扉に描かれたオオワシの絵を鑑賞したり、楽しい時間を過ごした

ハマナスの花の手づくりジャムの朝食は忘れることができない


この時のリビング本棚に憧れて、我が家フクロウの樹を建てる時にYーちゃんが造り付け本棚を設計したのは、あまりにも有名な話(笑)
風露荘に2泊した翌日の12月28日に納沙布岬でオオハムを見ている

ライフリスト318種目を飾った

翌12月29日にY形さんとニシコクマルガラスを観察したことも印象深い

12月20日〜31日の10泊11日の大遠征旅

走行距離1003km
一方のシロエリオオハムは1998年5月3日に長崎県対馬は千の浜で観察し、ライフリスト346種目を飾った
Canon EOS 7D Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
1月7、8日 武庫川にて撮影

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