いよいよミコアイサのシーズンが到来
今シーズンの初認は11月21日に1羽、私が発見したが、シーズン当初の♂♀、幼鳥の識別は、とても難しいと思う
(11月21日16時6分 ダック前にて撮影)
識別ポイントは
@♀成鳥は目先が黒い
A♂エクリプスは上背が黒い
B三列風切が肩羽より淡い青灰色なら♂エクリプス、三列風切が肩羽と同等または暗めの灰色なら♀成鳥
C三列風切から雨覆の白色部が太く繋がるなら♂、細く繋がるなら♀、途切れがちなら幼鳥
(11月23日12時1分 プロムナードにて撮影)
D頭部、胸側、肩羽などに白い羽が出ていれば♂の目安となる
(11月23日12時2分 プロムナードにて撮影)
近くで鮮明に写真が撮れていないと識別は困難だ
(11月27日12時21分 西入口にて撮影)
11月27日には今秋最大の7羽になったが、♂♀の識別は遠くて

(写真は7羽中の本池6羽で、1羽は貯水池)
(11月29日11時19分 ダック前にて撮影)
近くで撮影できても結構悩む〜
(12月4日15時3分 西入口にて撮影)
12月4日、やっと♂とよくわかる個体が入り、情報ボードに♂と書ける日が来た
(12月4日15時16分 観察橋にて撮影)
(ミコアイサの名前の由来

)
オスの全身が白く、神社の巫女さんの白装束に見立てたもの
アイサ(秋沙)とは「秋去り」が変化した語で、秋が去って冬になる頃に渡来するという意味
(12月4日15時30分 プロムナードにて撮影)
冬季ミコアイサが定着、安定して観察できる場所は意外と少なく、昆陽池公園は昔からミコアイサが冬の名物として観察できるポイントとなっている

これからも大切にアピールしてゆきたいと思う
(12月5日13時35分 西入口にて撮影)
Y & Y Clubの缶バッチもミコアイサのアイちゃんのデザインでもある
先日、京都から昆虫館のさなぎツリーを観に訪ねてこられたご夫婦にミコアイサのことを聞かれた時に、「その缶バッチはミコアイサですね

欲しいです

売ってないんですか

」と聞かれた
Canon EOS 7D Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

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