10月26日〜31日の記録はタカの渡り全国ネットワークに載せたとおり、
わくわくノスリは20羽前後の小さな山がだらだらと地味に続いた
今秋ツミ、ハイタカは本当によく飛んでいて、こんなに小鷹のシーズンがはっきりと確認できるとは驚いている

例年はサシバ、ハチクマの渡りが終わると定点調査をほぼ終了してしまうので、今回
わくわくノスリ定点調査をやったからこそ見えてきたことである
(10月28日14時23分 草生地広場にて撮影)
10月14日の龍飛崎のノスリの莫大な数字だが、その後は龍飛崎でそんなに飛んでないのに、10月27日に秋田市平和公園で、白樺峠で10月28日、29日に飛んだことで、わからなくなってきた

これらは何処から来たのか

私達はあの莫大な数字はもうとっくに通過したと思い込んでいたのが、実はまだ秋田の手前でうろうろしていたのがたくさん残っていて、今まで徐々に渡ってきたのはまだ一部だったのでは


と

2019年10月20日に昆陽池公園でノスリが313飛んだ伝説の日があったが、その時は14日に龍飛崎で、16日に白樺峠で飛んでいたので、これが1週間くらいで昆陽池公園に到着したと思ったのだが、半月以上もかかることもあるのだろうか
だとすると、まだ最後のひと山が来るんじゃないかと、わくわくがとまらず、定点調査を続けてきた

が、半月調査を続けても、たいした変化はなく、大きな山が来ない

とうとう10月末までに到着せず、11月までもつれ込むことになり、定点調査がやめられない・・・(笑)
この数字の解明ができないまま、10月31日で高槻萩谷さんは調査を終了されました

中心となっておられる方のツイッターで猪子山さん、岩間山さんと並んで昆陽池さんにもお礼が書かれてあり、有名定点調査地のひとつに入れていただいたことにとても感動しました

お会いしたことはない方ですが、タカ渡り全国ネットワークの楽しさはこういう連携にあると思いました
「なんだノスリか」と嫌うひとが多い中、今回ノスリに注目するきっかけとなったのは、龍飛崎のHさん(Rさん)のツイッターで、ある時、ノスリが龍飛崎で爆発している時に、これが昆陽池公園に飛んで来ると幻想を抱いたことから私達のノスリへの興味が始まった
こんなにわくわくするのは、遥か北海道、龍飛崎から白樺峠を通ったノスリが昆陽池公園に来ているという壮大なストーリーを感じているからだと思う

サシバ、ハチクマは調査地も多いので、ある程度予想ができるが、ノスリまで続けて調査している調査地が少ないので、謎が多いところに魅力を感じている
Y−ちゃんのノートに貼り付けて毎日記入している
「わくわくノスリ表」に加えて
「わくわくノスリマップ」も作成して、驚愕の事実が判明

(気付くのが遅い

)
昆陽池公園は龍飛崎→白樺峠〜猪子山〜高槻萩谷からの一直線上に見事に位置しているのだ

これを見てなるほど昆陽池公園で飛ぶはずだと思った(笑)
今秋もチームKは「Hawk Migration Network of Japan タカの渡り全国ネットワーク 」2021年秋期リアルタイム情報公開 各定点調査地に兵庫 伊丹市(チームK)として正式登録しています
→こちら
タカの渡り全国ネットワークHP 今シーズンのリアルタイム情報 Hawk Countからも入ることができます→こちら
現地便り
昆陽池日記→こちら
兵庫 伊丹市(チームK)速報右上の「昆陽池日記はここをクリック」からもご覧いただけます
画像1枚目は
Canon EOS 7D Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
画像2枚目はNikon COOLPIX AW130

4