珍鳥アカガシラサギは何日滞在したのか

まだ出会えていなかったメンバーは無事に出会えたのか

幸運と強運と時の運のストーリー
アカガシラサギ再発見記

6月7日のこと
第35回朝調時には見つからなかったアカガシラサギだったが、その後Y−ちゃんが情報ボード更新作業をしている間、私がひとりで歩いている時に、まさかの北海道裏に居るのをエゾ林から見つけた

まだ居たんだ
(6月7日9時5分 エゾ林にて撮影)
やんばるさんは発見初日は夜に連絡が来たということで、とても見たがっておられ、早起きして巡回を何往復もされていたが、その努力の甲斐合って間に合い、無事アカガシラサギを見ることができた
(6月7日9時12分 エゾ林にて撮影)
それから、知床半島先端で採餌し始めたので、やんばるさんと近くて観察できるはずのボート置き場に行ってみたが、もぬけの殻状態、何処へ行った
行方不明のまま、その後は誰も見つけられず、この日は私とやんばるさんのふたりのみの観察となり、早起きは三文の徳ということが証明された(笑)

6月8日のこと
ファンキーズの皆さんは発見初日の日曜日お仕事で来られず、次の休みまでアカガシラサギが居てくれるか気が気ではなかったそうだが、この火曜日から連休をとっておられ、アカガシラサギの動向が心配されたが、第36回朝調時にY−ちゃんがエゾ林からやっと隠れ場所を発見した
行方不明時は、ここに居るのか

とわかった

林からは完全に死角になっているエリアだ

なんでそんなとこに気付いたのかYーちゃんに尋ねると「テレパシーで呼ばれたんや」と

神がかっている

(笑)
(6月8日8時44分 エゾ林にて撮影)
ほぼ逆立ち姿勢で餌を採っていた

あんなに首伸びるんや
Yーちゃんは浜甲巡視、私は買い物の予定があって、その場を離れなければならず、自転車で移動中に北通り(マジかロード)から竹林越しに皆さんが観察されているのを垣間見た(笑)ファンキーズの皆さんのスコープが大活躍だったらしい
昼過ぎに買い物から帰り、ポイントに向かうと、なんと、朝皆さんで観察できて以来飛んで行方不明になり2時間出てないという

草生地広場でお昼されていたファンキーズの皆さんが帰って来られ、ご一緒に暫く待っていると、白い小型のサギが飛んだと思ったら、だいちゃんが「居ます

」とスコープを覗きながら定位置に発見
(6月8日13時30分 エゾ林にて撮影)
そこから先はもう出ずっぱりで、安心して採餌を繰り返していた

この絶妙なタイミングで休暇をとっていたファンキーズは無事見ることができて本当に良かったね
安定して観察できたので長居すると思われたが、3日間滞在した後は確認できなくなり、どうも抜けたっぽいが、6月9日の朝の巡視で久しぶりのオオタカ幼鳥が、ちょうどアカガシラサギ隠れ場所からが飛び出し列島へ飛んでいったのが気になる
Canon EOS 7D Mark II EF100-400m F4.5-5.6L IS II USM

13