キクイタダキは日本で1番小さな鳥で、全長は10cm、重さはわずか3〜5g(1円玉3〜5枚分)、そのかわいさではエナガと同等に人気の鳥である
昆陽池公園では1年に1〜数羽が1、2度しか見ることができないか、見られない年もあり、また小さいが故に見逃している可能性もあり、あのリンリンという鈴のなる声で気付くことが最重要課題である
そんなキクイタダキ2羽が今秋は発見日から4日間も滞在した幸運のストーリー
キクイタダキ再発見記
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昆陽池公園には休前日の金曜日は遠足や課外学習で小学生団体がよく訪れる。
11月6日、この日も西入口は小学生の団体が次々と襲来し、ごった返していた。
朝Y−ちゃんはカモのカウントに忙しいため別行動をとっている私は西入口でもうひとりのMさんと出会い、小学生達を避けるため、また、ふるさと小径は小鳥類の立ち上がりが遅いため、南エリアから逆回りで行こうと歩いていた。
昆陽池的珍鳥ヤマガラが今秋は普通に数も多く見られており、上の道から三叉路方向へ貯食行動をしているのを見つけ、ふたりで観察していた。
と
リン
リン
あの鈴の鳴る声だ
周囲を探すと・・・
やっぱり
居たーっ
キクイタダキ
居たのは松ではなくクヌギだった
(↑矢印をクリック!)
即Y−ちゃんに電話
駆け付けたY−ちゃんも無事見ることができ、
2羽を確認したが、ヒヨドリに追われてロスト、行方不明に
Canon EOS 7D Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
動画はiPhone 8
11月6日10時12〜20分 三叉路(大きな窓の家前)にて撮影
→「キクイタダキ再発見記☆2」に続く

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