昆虫館ドーム前にカイツブリが営巣し、抱卵していた
卵が1個見える
昆陽池公園ではカラスの脅威があるため長い間繁殖できないでいたカイツブリの久しぶりの繁殖となる
大丈夫かと心配していた矢先、
5月21日、ゴルフさん&ノギーさんがカラスに巣を襲われるところを目撃された
カラスが居る昆陽池公園では繁殖はやはり無理なのだろうか・・・
それを聞いたY−ちゃんがじっと眼を閉じて腕組みをし考えていたかと思うと、
「次のプロジェクトは、これだ

」
本当に次々よく思い付くなあ
これで、チームKの子育て支援プロジェクトはアオバスク、フクロウ、キビタキ、シジュウカラに次いでカイツブリで第5弾となる
毎日ネットで検索して実績を調べ、伊丹市昆虫館サポートの元、ホームセンターにて材料を購入、毎昼毎夜制作に励み、人工浮巣台が完成
伊丹市の許可を得て、5月31日13時半から、みどり自然課のT津さんに同行いただき設置作業が決行された
その朝から列島に野犬が
Y−ちゃん達が通る直前に2匹が九州から中国大陸を泳いで渡っていった
やはり犬は犬かきをするのだとわかった
カワウやダイサギが飛び交う中、Y−ちゃん&T津さんカイツブリ人工浮巣台設置ジャングルクルーズ作業隊がボートで登場
ブロックを沈めて、
あっという間にカイツブリ人工浮巣台設置完了
この日設置したのは昆虫館ドーム前1号と九州沖2号
iPhoneで撮影
Y−ちゃんの感想

「楽しかったよ

昆陽池を隅から隅まで知り尽くしていたと思っていたけど、まだ知らない景色があった」
帰ってゆく時、九州から残りの野犬がお見送りしてくれた
一夜明けた2号
こちらは昆虫館ドーム前に設置した1号
『@伊丹市みどり自然課 伊丹市昆虫館 協力

カイツブリ用人工浮巣台

昆陽池公園野鳥観察グループ「チームK」設置』の文字が見える
素材は“苗ドーム”という園芸用品で、実際に営巣した実績のある資料に基づくて作成されたものである。
上部には空気穴も空いており、入口は風下を向き、波を受けない設計になっている。
昨日6月11日現在、別のペアが貯水池ドーナツでも営巣中で3個の卵を確認
そして、人工浮巣台は未だ使われていないが、1号が転覆しているのをプロムナードから確認
なぜだ
今後どうなってゆくのか・・・
画像1〜10、12〜16枚目は
Canon EOS 7D Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
画像11枚目はiPhone8
画像1〜4枚目は5月18日 昆虫館屋上にて撮影
画像5〜10、12枚目は5月31日 西入口にて撮影
画像11名目は5月31日 九州沖から撮影
画像13枚目は6月1日 西入口にて撮影
画像14〜15枚目は6月2日 昆虫館屋上にて撮影
画像16枚目は6月8日 貯水池にて撮影
画像11枚目はY−ちゃん撮影

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