「GW旅☆湯涌〜」連載の続きです。
駐車場から2分ほど温泉街を歩くと・・・
あっ!あった!!
金沢湯涌夢二館\(*^▽^*)/
やっと、やっと来ることができました。
私は来たんだ!ここに!と思うと感激で感激で・・・。
開館9時と同時に入り、見終わって出てきたのが14時!
これでもかなり飛ばして観たんだけど(笑)
とにかく展示がすばらしくて、
1階の常設展示では夢二とかかわりのあった女性3人に関しての展示がされており、
ずっと見たかった夢二と彦乃合作の帯も見ることができました。
“なつかしき娘とばかり思ひしをいつか哀しき戀人となる”
今日、5月22日は夢二と彦乃が結ばれた日だそうです。
“二人の記念日”と書かれていました。
そのことを今回、ここを訪れて私は初めて知り、衝撃を受けました。
私のブログ名と同じだったからです。
何かすごい縁というか、繋がりを感じました。
なんで、こんなに惹かれるんだろう。
とても他人とは思えないわけがわかった気がした。
ミニシアターもあり、DVDが3種類上映されていて、それを観るだけでも1時間以上かかりました。
館内お客さんがほとんど居なくて貸切状態(笑)
2階は特別展「夢二と笠井彦乃」です。
夢二生誕130年・没後80年記念/「笠井千代コレクション」収蔵記念であります。
初公開の品々。彦乃の遺品、着物、帯、小物類・・・
彦乃さんの空気を感じることができ、
実際に使っていた鏡台に、自分の姿を映してみました。
そして・・・
あった!
“あじさいの女”(“女”と書いて“ひと”と読みます)
↑上の案内板の右下に写っている絵です。
1番観たかった作品です。
夢二よりも絵が上手かったと言われる彦乃さんの代表作品。
普段、一般公開はされていなくて、特別展の時だけの公開となります。
一般公開されていない理由がわかりました。
個人蔵だからです。
涙が出ました。
なんだろう。
ただ、感動して、それだけで涙が出ました。
なんて、すばらしい絵だろうと思いました。
それは、それは、すばらしい絵でした。
Canon EOS 6D EF24-70mm F4L IS USM
(→「GW旅☆湯涌〜3」に続く)

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