
昨日の河北新報の夕刊に仙台市の浸水地域の地図が載っていた。
改めて地図で見るとその広さに驚くと共に、あそこまで来ていたのか?ここが境目だったのか?と再認識させられた。
そして愕然としたのは私の自宅のある「郡山地区」広瀬川と名取川に挟まれた三角地帯なのだが、両河川とも私の自宅よりも上流まで浸水していたことを初めて知りました。少し下流まで来ていたとは聴かされていたのだが、実際はもっと上流まで、、、!
そういう意味ではほんとに紙一重で命を存えた方と、命を亡くした方に分かれてしまったような気がする。
昨日は登米方面まで仕事に行ったのだが、いつもの利府、大郷経由、小牛田、田尻。瀬峰、南方、佐沼の順に進んでいくと、道路の継ぎ目で私の車は大きくバウンド!!橋の継ぎ目で大きくバウンド!!ある川では直前に「全面通行禁止」の標識!!迂回路の説明一切なし!!頭の中の「地図」だけでは解決できず、道端にいた老人に道を聞く!!やっとの思いで佐沼に着くと町の中至る所道路が波打ち、亀裂や地盤沈下も、、、。
あまりに大きく、大きく迂回したためにまたガソリンの心配が、、、!
帰りの高速で、かなり並びましたがガソリンを手に入れ帰って来ました。
夜は仙台を離れるミュージシャンのライブで、こんな状況の中お客さんも来てくれて、
楽しく私の役目も果たせました。
徐々に日常を取り戻しつつある中、まだ毎日余震が続いています。
くれぐれも油断しないようにしてください!!!

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