出版社から電話があって、9月9日に本が完成するとのこと。
私の買取分が11日に宅配で自宅に届く。
「おおっ! ほんとに?」
あまりにもカンタンにできてしまうことが、ウソのようだ。
きっと、本を作ろうと思いついたときから、構想を経て、何回も何回も読み直したことが、自分にとって大きなことだったのだろう。
「もう、見なくてもいいんですか?」
「ええ、いい感じで作ってますから」
「そうですか、ありがとうございます。…じゃあ、楽しみにしてます!」
ワクワクするような、怖いような、でも淡々としてるような。
できた本を手にとったら、泣くんじゃないかという気もするが、どうでしょう?

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