2020/3/28 14:40
フジテレビ音楽スタッフの記事で 平井堅ちゃん
フジテレビの音楽スタッフの浜崎さんのインタビューで、FNS歌謡祭についての話があり、納得しました。
堅ちゃんと平手さんのコラボのことも。
共感したところ。
音楽の「正しさ」で言えば売られているCDが一番正しい。正しいという表現が合っているかはわからないですが、歌のピッチも正確で、リズムの縦線も合っていて、演奏も間違えていない。色々なパートの音のバランスもトラックダウンして完璧なものになっているものがCDですよね。なので、正しいものを聴きたかったらCDを聴けばいいと思うんです。
でも、人間は正しいものに感動するかといったらそうではないのではないかと。感情が高ぶって音程がずれたとか、音のバランスは悪くても妙に演奏がエモーショナルだとか、誰かと誰かが一緒に歌った化学反応で100点だったものが300点になるようなミラクルが起こるとか、そういう特別な何かが起こる土壌を提供したいという気持ちがあります。音楽は揺れというか……歌い手や演奏している人の気持ち、その日のコンディション、空気感でグッとくるし、感動を呼ぶんです。だから私は生演奏やコラボが好きだし、フジテレビはそれを提供したい。『FNS歌謡祭』ではそういったことをずっと突き詰めてきました。
堅ちゃんについて
浜崎:平手さんがコンテンポラリーダンスのようなもので何かを表現したいということで。そこで私が選んだのが平井さんの「ノンフィクション」でした。
――「ノンフィクション」のコラボレーションは印象に残っている視聴者も多いのではないでしょうか。その翌年、平井さん自身も平手さんからインスピレーションを受けて「知らないんでしょ?」という楽曲を完成させてしまったほどです。
浜崎:そのお話は平井さんから聞きました。私たちが提供したものがアーティストにとって活動や創作の刺激になるなんて、こんなに嬉しいことはないです。アーティストの方々にも流してできない何かが『FNS歌謡祭』にはあるのだと思いたいですね。
https://realsound.jp/2020/03/post-529784.html/amp?__twitter_impression=true
14
堅ちゃんと平手さんのコラボのことも。
共感したところ。
音楽の「正しさ」で言えば売られているCDが一番正しい。正しいという表現が合っているかはわからないですが、歌のピッチも正確で、リズムの縦線も合っていて、演奏も間違えていない。色々なパートの音のバランスもトラックダウンして完璧なものになっているものがCDですよね。なので、正しいものを聴きたかったらCDを聴けばいいと思うんです。
でも、人間は正しいものに感動するかといったらそうではないのではないかと。感情が高ぶって音程がずれたとか、音のバランスは悪くても妙に演奏がエモーショナルだとか、誰かと誰かが一緒に歌った化学反応で100点だったものが300点になるようなミラクルが起こるとか、そういう特別な何かが起こる土壌を提供したいという気持ちがあります。音楽は揺れというか……歌い手や演奏している人の気持ち、その日のコンディション、空気感でグッとくるし、感動を呼ぶんです。だから私は生演奏やコラボが好きだし、フジテレビはそれを提供したい。『FNS歌謡祭』ではそういったことをずっと突き詰めてきました。
堅ちゃんについて
浜崎:平手さんがコンテンポラリーダンスのようなもので何かを表現したいということで。そこで私が選んだのが平井さんの「ノンフィクション」でした。
――「ノンフィクション」のコラボレーションは印象に残っている視聴者も多いのではないでしょうか。その翌年、平井さん自身も平手さんからインスピレーションを受けて「知らないんでしょ?」という楽曲を完成させてしまったほどです。
浜崎:そのお話は平井さんから聞きました。私たちが提供したものがアーティストにとって活動や創作の刺激になるなんて、こんなに嬉しいことはないです。アーティストの方々にも流してできない何かが『FNS歌謡祭』にはあるのだと思いたいですね。
https://realsound.jp/2020/03/post-529784.html/amp?__twitter_impression=true
