コンサートの内輪話の続きです。
今回は、当日の流れに沿って書いてみたいと思います。
朝9時事務所に集合し、楽器搬入からスタートです。といってもコンサート会場は事務所のお向かいさん。マリンバもコロコロ転がしてそのままの搬入なので、いつもにくらべれば分解組み立てもなくスムーズです。
メンバーみんなも元気に揃いました!
ホールでは、既に会場担当チームがT村さんの指揮の元、ミーティングです。社会人スタッフ7名と学生スタッフ11名、それに我が娘友美も入れてもらいました。
T村さんの訓示は「ピュアハートを見に来てくださるお客様に、絶対に失礼のないように、言葉かけ、対応、全て気持ちよく行ってください。最初の対応に不備があって、もうピュアハートのコンサートにはこない。というような事にならないように責任もって当たってください。」「常に小走り!」とあったそうです。
T村さんは、この道のプロ。全て安心してお任せできる方です。
朝のこの訓示で学生さん達もかなり気合いが入ったのではないでしょうか。
駐車場誘導係、受付、来賓対応、会場整理、ステッカー販売、と振り分けから、内容指導まで万事ぬかりなしです。なので、終演後の感想でも「こんな優しい対応受けたコンサートは初めてです。」という声もたくさん頂きました。
朝から夜まで、裏方の仕事は目立つわけでもなく、座ることもできず、寒い中笑顔で、と大変な事ばかり。それでも機敏に動いて下さる皆さんあって出来たコンサートでした。
本当に、ほんとうにありがとうございました。
会場内は、ホールスタッフにより看板取り付けや、照明調整、など手際よく行われています。楽器セッティングもママ達も慣れたものでスムーズに行われました。
そして、今回、強力な助っ人が駆けつけてくれました。音づくりのプロ、K貝さんです。
JOY倶楽部の時からのお付き合いですし、太宰府天満宮でのコンサートでは毎年お世話になっていたので、ピュアハートの音も解ってくださってます。なので、私は大船にゆっくり乗せていただきました!!
ホールスタッフさんとのコミュニケーションも問題なく、とても良い感じです。このへんも流石です。
なので、私は本番の流れとメンバーの事だけに集中することができました。
K貝さんからは、いろんなアドバイスもいただいて、これからの音作りにとても参考になりました。ありがとうございました!
もちろん、本番も今までにない、最高の音を出していただきました!!感謝いっぱいです。
さてさて、自分の仕事に集中しすぎたあまり、リハーサルも早々に初めてしまい、スタッフを慌てさせてしまったそうな、、、、、すみませんでした!!
それでも笑顔で対応していただいて、ホールスタッフの皆様、ありがとうございました。
ピュアハートにしては珍しく、リハーサルもフルでさせて貰いました。というのも、日頃にないプログラム内容でしたので、曲のつながりでの照明の切り替えや、映像出しのタイミングなど、どうしても事前に雰囲気を掴んで貰うためには必要な時間でした。
その合間に、ママピュアハートも出現!
子供達には、自分がどんな風に客席から見えてるのか、ステージにママ達に立って貰い、客席から、子供たちに見てもらいました。雰囲気を掴むのもありますが、実はこれはママ達が今回ステージでコメントを話すコーナーもあり、それにかなりの抵抗を示したママ達。
確かに、ステージに立って何か物を言うのはかなりのプレッシャーです。でもその抵抗も私の一言であっさり却下(笑)。なので少しでもステージに慣れてもらう作戦です。
日頃、子供たちがどんな感じでステージに立っているのか体験する良い機会です。ドギマギしても、それが逆にとても新鮮でお客様に伝わるものだと思います。「失敗してもいいじゃん!」親も子も、大人も子供も、経験を積んで成長していくのですから。
案の定、あのコーナーは、とってもあったかくて、デンマークでの楽しさや様子がよく伝わってきました。と感想いただきました。ママ達、ヤッタネ!!(笑)
とっても可愛い、ママピュアハートです!!
そして、なんといっても今回のデンマーク演奏旅行での要の映像!
実は、映像もプロのテレビカメラマンY村さんの撮影なのです!
今回の旅にあたり、スタッフとして仕事を休んで同行してくださり、撮影はもちろん、演奏機材の運搬から準備、そしてコンサートのセッティングまで全てお任せで、今回のコンサート用の映像編集まで、連日徹夜で作製いただきました。頭あげられないほどの感謝です。
他にも、看板やプログラムなども、いつもサマーキャンプでお世話になっているI田さんが、会社(大井産業(株)グラフィック事業部様)のバックアップで作製して下さいました。本当にありがとうございました。
ほんとうにスタッフに恵まれているピュアハートです。
みなさんひとりひとりのお力がなければ、ここまでの事はとてもできません。
みなさんに支えられてる、「ピュアハート」であり「音楽ランド」です。
これからも皆さんに愛される「ピュアハート」「音楽ランド」でなくては、と奢らず謙虚に、しっかりひとりひとりの子供達を輝かせるように頑張っていかなくては、と思いも新たにしたコンサートでした。
流れと言うよりも、裏方紹介になってしまいましたが、
『裏方が充実しているからこそ、表が輝ける!』
それを、たくさんの人に知ってもらいたいな、と思います。
では、長くなってしまったので、輝く表舞台は、次回に書きたいと思います。