ここ数年、市の福祉課から、夏休みの長期休暇中に、障がいのある子供たちに、楽しい時間を!ということで依頼を受けている「音楽遊び」。
夏休み中の2回だけなのですが、常連の子供たちも出来て、久しぶりの再会を楽しめるようになってきました。子供の成長は、外見も内面も感じられますが、障がいの進度を感じる事もあります。年に1度しか会わないから感じられるものでもあるのですが、専門分野ではない私は何も言えないし、ただこの時間を笑顔になって帰ってくれればいいな、と進行します。
ランドメンバーもいて、よいお手本になってくれるので、アシスタントのいない穴をしっかり埋めてくれます。歌ったり、リズムをとったり、日頃のランドと変わらず無理なく自分の楽しめる範囲で音楽を感じてもらいます。
ハンディ(聴覚、視覚、身体、知的、重複など)も、年齢も、いろいろですが、みんな一緒に盛り上げてくれました。
まだまだ若いお母さんで、子供の障がいを受け入れられない方も、同じような障がいのママとお話しする機会になったり、バック効果もあったようです。
市がこうやって動いてくれるのも嬉しい事ですね。
「筑紫野市はいいですね〜。」という言葉を最近よく耳にするようにもなりました。
確かに、筑紫野市は長年「筑紫野市「障害」児・者問題を考える会」という組織が、地域で生きる子供たちに最善の事を、と教職員保護者が一団となって考え、行動してきた経緯があります。
今の友美のバイタリティーも地域の小学校、中学校で友達と一緒に培われ、チャレンジ精神旺盛な先生方の指導のおかげだと思います。
「自分の住んでいる市が1番!」そう言えたら幸せですね!