3月に25歳で高等部を卒業した、ともみ。
あれから2か月が過ぎ、今のスケジュールにやっと馴れたという感じです。
グループホームから週2日づつ、障害者施設、お肉屋さんの店頭販売手伝い、パン製造手伝い、と日替わりのメニュー。それぞれに環境も違い、することも違うので、いろんな刺激をいただいて、やりがいも感じているようです。本当に、たくさんの人たちに見守られながら、幸せな子だな、、、と思います。
経費的にも、障害者年金、それぞれのお手伝い先からのお手当ての収入。そこから、グループホームの生活費、障害者施設の使用料、交通費を引いても、なんとか週末映画に行ったり、洋服を買ったり、食べたり、CDを買ったり、というお金は自分で払うことができました。
本人は、お金を貯めてスーツを買うの(なぜスーツなのか不思議なのですが、社会人=スーツという意識があるのかもしれません)と言っていますが、遊びに行って買い物をすればどんどんお金が減っていく。それを現実としてやっと受け留められたようです。
とても貯金するまではありませんが、健康でいれば、なんとかギリギリ自立できる状態にはなりました。
今日も、ふたりで映画「ルーキーズ」を観て、食事して、洋服や靴を買ってルンルン。でも増えるレシートにだんだん不安顔になるともみ。
「社会人も辛いな、。」(笑)