幼稚園の時から自宅にピアノ個人レッスンにきていたY君が高校受験のため今日で卒業しました。
小さな手で親指でドを弾くのがやっとだった彼、小学校高学年でJOY倶楽部が忙しくなり他の生徒さんは別の先生に紹介したのですが彼は「先生じゃなきゃヤダ!じゃなきゃピアノ止める!」と言ってくれたっけ。練習もボチボチ、レッスンもボチボチ、それが中学2年で突然弾きたいと言った曲がベートーベンの「月光」ソナタ。それを全楽章弾きこなした頃からドンドン上達し、今日はショパンの「幻想即興曲 嬰ハ短調」を仕上げて終わりました。とっても格好いい演奏でした。これから受験・恋愛・就職・結婚、、、いろんな人生の中で流れる音楽。
そして自分で奏でる音楽がいつまでもあって欲しいな、と思います。
彼の人生幸多かれ!
さあ、私も乾杯してこよっと!(笑)