昨日は「the Pure Heart」の立正佼成会お盆供養でのコンサートでした。
コンサート前に講演も依頼されていましたので『”あたりまえ”じゃないって素敵かも』というテーマでお話させて貰いました。それまでの式典にも参加させていただいたのですが、無宗教・多宗教の私はクリスマスで教会もいくし、初詣で神社もいくし、お墓参りもするし、と、ごく日本的。今回の立正佼成会はいろんな宗教が手を取り合って世界平和、みんなが幸せに、という考えの南無妙法蓮華経を唱える宗教でした。
なので献火でピアノとストリングスのゆっくりの曲がかかったり、神社のような雅楽が流れたり、読経が流れたり、、、1000人が入るという大きな教会には立派な仏像があり、手を合わせて感謝の気持ちを表すそうです。会員さんの高校生のお話があったり、だんだんと皆さんの心が休まり、心を開かれていくのを感じました。
そして私の講演。作法も知らない私としては緊張のスタートでしたが、あくまでも講演でお邪魔しているのでマイペースで話させていただきました。
対象が殆ど中高齢の女性でしたので、泣きモードの話から攻めて、いろんなハンディがあってもそれぞれができるところを頑張ってチームを組めば、何か素敵なことができるし、いろんな可能性が生まれてくるのではないでしょうか。という結論でまとめさせてもらいました。前の行事か押していて40分程度の内容で締めさせて貰いましたが、聞く皆様が心全開で受けとめてくださるのでとても話やすく、あっという間の時間でした。その後、教会長さまの説法があり、いよいよピュアハートのコンサートです。
フカフカの絨毯の上での演奏で、前夜の仕込みから音の問題をクリアすべく悪戦苦闘でした。マリンバとバスドラの音が聞こえるか、全体のバランス、音量が足りるかなど不安もいっぱいでしたが、以前のPAトラブルでアンプスピーカーセットが2組あったのをフル活用。本番ではとても良い音を響かせることが出来ました。
もう会場の皆さんはすでにピークの盛り上がり状態でしたので、1曲ごとに大拍手と歓声にハンカチオンパレード。涙でグシャグシャになってるお客様にこちらの方が圧倒されてしまいそうでしたが、子供達はノリノリ(ノリ過ぎ!笑!)。ひさびさの個人紹介も個性が輝いてとっても良い感じ。そして最後の「言葉にできない」で感極まったお客様、総立ち。あの拍手のエネルギーは最高のアーティストを育てる1番のものですね。
みんなカッコよく、最高の演奏でした!
感激したみなさんはドンドン支援金箱にお気持ちをいただけたみたいで、なんと事務所に戻ってみんなで数えてみたら20万円をちょっと超える額にまたまたビックリ!なんと福沢諭吉を入れてくださる人がいたことにビックリでした。
どんどん広がるピュアの和。
あの子達「らしさ」をいつまでも伝えていけるように精進です!