熊本地震以来、「音楽ランド」として、熊本市内・益城町・西原村と炊き出し支援を行っています。
毎週末、温かい食事を提供させていただき、ちょっとの間でも、ほっこりあたたまり、笑顔になっていただければと、山鹿市スタッフが中心に頑張っています。
今は西原村にある地域活動支援センター・就労継続支援B型「にしはらたんぽぽハウス」で、継続支援中です。
そして、今回、「ピュアハート」による音楽慰問も、スタートしました。
場所は、熊本市内にある「熊本ライトハウス」(視覚・聴覚障がい児入所施設)「のぞみホーム」(視覚・聴覚+知的障がい者支援施設)のホールにお邪魔して、利用者さん、職員さん70名程の皆さんと一緒に音楽を楽しみました。
視覚や聴覚にハンディがあるため、どのようにピュアハートの音楽をうけいれてくださるのか、心配もありましたが、東北訪問で感じた、ピュアの音楽は、どんなバリアーもはねのける事ができる!!という自信がありました。
メンバーは、今回残念ながら4名になってしまいましたが、いつも通り、マイペース!(笑)
しかし、ライトハウスの皆さんは、何が始まるのか、ちょっと緊張感の中でスタート
演奏を聴いていただいたり、一緒に踊ったり、歌ったりしているうちに、皆さんもどんどん身体でリズムをとったり、目を輝かせて見入ってくださったり、反応を返してくれます。
若手スタッフにも、手伝ってもらいながら、親近感アップ!孫娘もスタッフデビュー!(残念ながら、恥ずかしがって隠れてしまいましたが、これも経験。次に期待です。)
1時間は、あっという間。最後には、こんな素敵な笑顔を返してくれました!!
職員の方からは、「利用者さんの笑顔が見れて、本当に嬉しかった。自分自身も、明日からまた頑張ろう!という気持ちになれました。」と言っていただき、ホッとしました。
こちらの施設、広い敷地内に、お洒落な平屋建物が並び、まわりも緑やベンチがあり、とても居心地の良い環境です。しかし、調理棟は、地震で亀裂が入り、調理はなんとかできるものの、食事は、各棟に持ち込み食べているそうです。建て替えを検討中だそうですが、まだまだ着工には程遠い感じでした。
私達も、これから各地のコンサートで、末長い支援をお願いしながら活動していこうと思います。
東北もそうですが、完全復興までには、まだまだなのが現実です。
私達にできることを、無理なく、続けていきたいと思います。
がまだせ!熊本!!