湊川短期大学准教授高見仁志先生をお招きして、『楽器あそび』に関する研修会を行いました。
怪しい新興宗教(by高見先生)では、もちろんありません。各自指揮のイメトレの光景です。
音楽指導を通し、私たち幼稚園教諭が子どもたちの何を育てたいのか?たとえば、合奏のなかに、何を見いだし、何に価値を置くのか。その本質を見失ってはいけないということ。
子どもたちが、それぞれ違う楽器、違うパートを担当し、こころをひとつにして演奏する。それは社会のなかの人間の営み、協働に他なりません。一人ひとり、誰が欠けてもいけないし、等しく大切な存在であることを認めたうえで、こころを合わせ、何かをたたく、何かを弾くという行為の総体が、ひとつの美しい「音楽」となり、聴くひとの、あるいは自分自身の胸に響いてくる。
音楽って素敵ですよね。
【6/10後日談】
今後の体育指導について話し合う二人。
写真左、体育指導の杉島先生。
白いポロシャツの襟立てもさわやかな先生の年齢は32歳です(確か・・・)
一部の方から問い合わせがありましたので、この場を借りてご報告。