ハワイ大学で教鞭をとりハワイ古来の文化を教える一方で、“カフナ”と呼ばれるヒーラーとしてハワイの人々の崇敬を集めているジョン・レイクさん。
現代の物質文明の中に生きながら、人間にとって一番大切な“心”を伝え続けている彼が、ある本の中で語ったこんなメッセージを読んで、まさぼーはいたく感銘を受けました。皆さんにもご紹介します。
現代人は、あまりにも「テイク」しすぎています。「テイク」しすぎるがあまり、未来に残すべきものがどんどん失われています。
これはいろいろなことに当てはまります。ぜひ変えていかないといけません。
生きることは、「旅」です。
良いことも悪いこともたくさん経験しながら、何が良いことで何が悪いことかを学び、死んでゆく。それが人間の一生です。
家族はとても大切なものです。家族がいるからこそ、自分がいるんです。
ハワイアンは、人間にはおへそが三つあると考えています。まず頭、お腹、そして生殖器です。
頭は創造する場所。
お腹のおへそは先祖とのつながり。
そして生殖器は未来につながる子供たちが生まれる場所。
これらを大切にしなければ、家族というつながりはなくなってしまいます。
人生はとても短いものです。せいぜい長くても百年くらい。
ですから、これも欲しい、あれも欲しいと欲張らず、他人を思いやること、尊重することを大切にして生きてください。
そういう心を私たちは授かって生まれてきているんです。
自分の人生は「プレゼント」されたものだということを忘れてはいけません。
それが私からのメッセージです。

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