おくりもの

大切な人への贈り物はやはり色々と考えてしまいます。この少年のようにあれこれと空想する特別な贈り物があったらいいなって思ったりもしますが、物が溢れている時代といえどもそれは叶わない。
相手にふさわしい贈り物を考える時ってある意味、その人とじっくり向き合っているってことなのかもしれませんね。この絵本を読みながらそんな昔が私にもあったなぁと思いつつ、現在の雑さを省みたりもする。
贈る側も、贈られる側も、目に見えない込められた思いを大切に受け止めることのできる人でありたい。それこそが一番の贈り物なのだから。

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