2022/1/3
時代のシステムが変わった。
まるで、OSが変わったようだ、
って、前の記事で、書いたんですけど
OSの変更どころの違いじゃないかもしれないな、
って、色々な事から気づきました。
では、どうしたらいいのか?
それは、
「過去は捨てる」
過去に身に着けて来た、経験や知識
これはもう捨てる。
何のために捨てるのか?
今の時代の風を読む、感じるため。
これに具体的に気づいたのは
元旦の実業団駅伝でした。
私、自分は走るのは嫌いなんだけど
駅伝て好きなんです。
どこが好きなのか?っていうのは
置いておいて、
何に気づいたのか?
それは
「若さの勝利」
自分は若くないからダメじゃん、
って、思った方
違います。
実は、私もそう思いました(涙)
でも、よく考えてみて、
アッ、単なる年齢の問題じゃないな
って、気づきました。
その種明かしはもうちょっと後で、
駅伝の説明を少ししますね。
私、駅伝のプロの解説者ではないので
あくまで、個人的な感想です。
駅伝というスポーツの話ではなく
今の時代のエネルギーという観点から
話します。
なので、スポーツの観点からは
失礼な事を言っちゃうかもしれませんが
そこはご勘弁下さいm(__)m
さて、優勝したのはHONDA。
チームは平均年齢23.3才。
入部3年目までの選手でまとめたとか。
あの超有名で主将の設楽悠太選手を
補欠にして、走らせなかったんですよ。
実績から考えれば、当然起用するはず。
でも、しなかった。
東京オリンピックに出場した
有力選手も2人いたけれど
さほど有名でもない若い選手たちが
チームとして大活躍で
創部51年目にして初勝利。
一方、有力選手を何人も抱え
優勝候補NO.1だった富士通は
残念ながら12位。
もちろん、有力選手のケガの影響とか
色々ある事でしょう。
が、私が注目したのは
時代のエネルギーの流れです。
過去に〇〇の実績がある
っていうのは、もう通用しない。
さっき、今の時代の波に乗るために
重要な事は
「若さ」
って言いました。
そして、単に年齢の問題じゃない、って。
これの意味は、
過去の実績に比重をかけるのではなく
「常に、柔軟に、変化する」
という事です。
過去の経験、今までの常識、
そんなものが足を引っ張ってしまう。
その位、
時代の変化が凄まじいという事です。
箱根駅伝も見てたんですが
CMの大人エレベーターに、
今年は、エレファントカシマシの
宮本浩次さんが出てました。
これだ!って言う言葉を彼が言ってました。
「純粋って何ですか?」
という質問に
「経験値が低いっていう事だと思うんです。
敗れた数が少ない、臆病じゃないっていうか・・・」
自分の奥深くに残っている過去って、
失敗した記憶の方が強烈だったりします。
これに足を引っ張られて動けない
って言う事多いですよね。
「純粋に生きる」
これ、2022年のキーワードになりますね。

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