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小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

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Aprilfool

2014/4/1 | 投稿者: komori

ブログの更新が相当滞ったまま3月が終わり、あっという間に年度も変わり、4月になってしまった。朝目が覚めると街は増税である。これ程までに嘘であってくれと思う他ないエイプリルフールもなかろうよ。桜が咲くタイミングというものが、数年来の全くの謎である。生命の神秘そのものだ。昨日までの冬は、枯木は、どこへいった。ずっと長時間あの木々達を見つめていたら、桜が徐々に咲いていく模様を目撃出来るのか。何事も、過程というものが最もつかめぬものだ。変化は瞬時に訪れる。気が付くと、置き去りにされ、取り残されているように。

3月はとにかくローリング・ストーンズに尽きた、ということは前々回の投稿に記したのだが、あまりストーンズとは関係のないところで急に、ヒップホップに興味を持ち始めた。フジロックにカニエ・ウェストやアウトキャストが来る、というのに、それらをろくに聴いたこともなかった私は試しに聴いてみることにしたのだが、それらの素晴らしさに今頃気付いた。カニエの2010年作「マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー」というアルバムが本当に素晴らしい。今更だが。そういえば、2010年と言えばこのアルバムがメディアの評価を軒並みかっさらっていたっけ。確かに、テン年代のロックはカニエに負けていると言わざるを得ない、っと妙に納得してしまった。同時に平行して高橋健太郎著「音楽の未来に蘇るもの―ポップ・ミュージックの進化と深化」という本を読んでいた影響もあるのかもしれないが、ダブやヒップホップへの関心が再燃している、昨今。ヒップホップに関してはまた後日詳しく書きたい。僕らは、ヒップホップというカルチャーを根源的な意味で解せるのか?ということについて思考を巡らしている。

3月の最後に、ひらくドアの解散ライヴを観にいった。最高だったよね。良い形で終われて、きっと良かったんだと思う。2009年とか10年とかそんくらい、徐々にいろんなライヴハウスやイベントに出る機会が増え、ライヴの本数が急増したこの期間に、僕らの今に繋がる沢山のバンドと出逢った気がする。そしてそんな彼等とこの1年くらいの間に、随分さよならをした気がする。

時々心にぽっかり穴があいたような気持ちになる。続ける理由すら正直よくわからなくなることもあるけれど、それよりも先に、終わる理由がない、今のところはね。僕らは。結局ストーンズのそういうところが好きっていう、話をうまくふり出しに戻し締めてみようかしら。

春は変化の季節だから好き。桜が咲くことの美しさをいつまでも美しいと感じていたいし、そのように何もかもと接せられたら。

取り分けつく嘘もなかった。今日は。
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