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同じ空の下、謳う、ハレルヤ

2012/7/16 | 投稿者: komori

今、大阪へ向かう最中の車の中で、このブログを書いています。今日は塚本エレバティにてバンド史上初の、東京以外の地での、大阪での初自主企画があります。「ハレルヤ」のレコ発を関しての。

携帯で打っているため、あまり多くは書けぬ故、手短に。

周知の通り、今日出演して頂く、そして今まさに車で一緒に向かっている「太平洋不知火楽団」が、今日の調度日が変わる頃だったか、「活動休止」を発表した。

僕はメンバーの大内君とはピンクトカレフとして一緒にやっているからその内実を事前に知らされていました。だけど、実際にこうやって公的に発表されると、未だにショックを隠しきれません。
期せずして、今日が太平洋にとってのラストツアーとなってしまった。そして、僕らの太平洋との対バンも、今日が最後となるだろう。

『同じ空の下、謳う、ハレルヤ』というイベントタイトルは、大阪で初めて企画をするにあたって、これまで幾度となくこの街にライヴをやりに行って、生まれ育った場所でもない、遠い場所、そもそも東京ですらかつてはそうだったのではないのか? すべての場所は遠いところにあった、僕たちはどこからやって来て、どこへ向かおうとしているのか、ここだと言うべきここを、ずっと探していた、そうやって続けて来た、そして「音楽」という大きな空の下、僕らを隔てていた距離といものは、消えた、はじめはもっともっと遠かったはずだったの、物理的な距離を精神の距離が越えていく、想い、がそれを可能にする、いつからか、どこにいても ここが「ここ」だと謳い、叫べるような、そんな気がした…

そういった想いのもと『同じ空の下、謳う、ハレルヤ』というイベントタイトルを、名付けた。

同時にこの一節は「天気の話」の歌詞の、最後の一節からの引用でもある。

君は風に 君は雲に
憧れて今、旅に出るんだ 同じ屋根の下 くぐりぬけて
同じ空の下 巡り会えるために

例えば今夜、大阪塚本のライヴハウスに集まる人達の組み合わせ、その確率というのは、それはもう殆ど奇跡のようなものなのだ。その出逢いの奇跡というものは、音と音が出逢い、音楽を形成していく瞬間の奇跡と類似する。

音楽の美しいところ、僕がもっともそれを感じるのは、音楽は、物理的現象としてのそれは、そう把握した瞬間には、もう消えている、というところだ。

再び、無数の音達は、その瞬間の輝きの後に、僕らの知り得ることも出来ぬ遥か遠い場所へと還ってゆく。それは人間も同様なことなんだと思う。
今夜のライヴを終えたら、僕らはまた散り散りにそれぞれの場所へと還って行く。決して、もう二度と同じ今日は訪れることはない。だからこそいつだって毎秒、瞬きひとつ分の長さの時間も、逃さずに、生きていたい、生きている。僕が観たいライヴとは、そんなライヴだ。

今、道中のパーキングエリアにいながら、これを書いています。信じられない程の快晴の、青空。
同じ空の下、謳う、ハレルヤ

and Young…
TACOBONDS
ゆーきゃん

塚本エレバティ

ありがとう。
今日はよろしくです。

そして、
太平洋不知火楽団

ありがとう。

頑張るよ。

では、塚本の地で!
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