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小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com

箱舟から1年

2011/12/16 | 投稿者: komori

昨日12/15、2ndアルバム「箱舟」が発売されてから調度1年が経った。

僕等のようなバンドにとって、レコードというものの存在は難しい。どう考えたって僕等はやっぱりライヴバンドであって、スタジオワークやレコーディングワークを中心とした音楽活動を常日頃行っている、分けではない。

となると、レコードの存在とはその名の如く、そこにそれまでの活動の「記録」を刻みつけたもの、と一概にも言えないのだけれど、そのような比重と要素が大きいと思う。どの曲もレコードにしたいという意識よりも、ライヴで4人で演奏をするという意識を基に作られている。

1年前「箱舟」の完成、そしてリリースとは、同時に僕等にとっては「箱舟」との決別でもあり、楽曲制作は次のベクトルへと向い始めた。だが、しかしオーディエンスは違う。それまで頻繁にライヴを観てくれていたりした人達以外は、リリースされ始めて「箱舟」の世界に触れる分けだ。

出来るならアルバムの収録曲を中心としたセットを常に組み続けたいところだが、僕等のようなバンドのとっての演奏時間とは大概が30分である。曲数は非常に限られている。そして僕等の創作意欲はオーディエンスの希望や要望よりも、遥か先を走っている。

ひらくドアのタカユキカトー君も、そのタイムラグのことを言及していた。レコードに収録されている曲もそうだが、バンドマンとは新しいものが出来たなら、早くそれを人前で提示したいものである。Paradiseは「アルコールリバー」のレコ発で、そこに収録された曲を1曲もやらなかったらしい。そういうバンドもいる。

とにかく、「箱舟」がリリースされて1年、僕等は新曲を作り続け、オーディエンスの前に提示し続けた。僕等はファンに恵まれていると思う。昔のあの曲が聴きたかったという声も勿論あるが、僕等の先走る創作意欲を、過去への決別と裏切りのような新曲達を、本当に皆温かく受け入れてくれている。それは素晴らしいことだと思う。

そして、この1年で作られた新曲達というのは、自分の中での明確なテーマを基に作られた。それは「街の灯」、「迷路」、「天気の話」等といった曲を聴いても分かるように、ソウルやディスコ、グルーヴを主軸とした音楽への実験と挑戦だった。なぜ、そういった方向に音楽性が向ったのかは、また後程話そう。

そしてそして、1年の歳月を経て、それらのピースは揃った。
僕等はそれらの楽曲群との訣別の準備を、そろそりし始める必要がある。

要するに、3rdアルバムを作らなければならないということである。

まだ具体的な取り組みや準備は何も出来ていないけれど、
2012年、僕等は音楽史に新たな金字塔を立てることでしょう。



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