壊れかけのテープレコーダーズ Official Web Site
http://kowarekake.com/

小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com

含みきれぬもの

2011/8/23 | 投稿者: komori

8/19は久々のUFO CLUB、お賽銭泥棒レコ発に出演。お賽銭泥棒、余りにも最高過ぎて我を忘れた。今年観た沢山のライヴの中でも、ベストアクトの一つ。彼等こそ本物のロックンロール。

お賽銭のメンバーはリハ中はビール飲んでわいわいやっており、いざイベントが始まると全バンドを最前で観ながらわいわいがやがや言ってて、誰よりも自分達の企画を楽しんでいて、やんちゃな感じだった。あと今回のアルバムのレコーディング中、やる気のなかったメンバーが、弁当を食べたら急に本領を発揮した、という話も聞いた。

音楽、音楽、と詰め込むだけが音楽じゃない。きっと音楽より弁当が勝る、ってこともある。そういう大切さを、お賽銭のライヴを観たことによって思い出した。

壊れかけのライヴも良かったと思う。LSDマーチ道下さんがPAやってくれて、ばっちりだった。

翌日20日はこれまたご無沙汰なMotionにて、乃田吊ユニット企画に出演。プラハデパート、仲井さんの朗読、乃田吊ユニット、早川さん+佐久間さん、全部から、たくさんのものを、含みつくせぬくらい、受け取った。乃田さんの温め続けてたメッセージが伝わったイベントだったと思う。

そう、含みきれぬものを、僕等はこうやって、日夜、音楽の現場にて受け取っている。それは、元来ことばには決して追いつかず、音楽のように、一瞬の瞬きの彼方に、消え入るような感覚なのかもしれない。

だから、元来、咀嚼も消化もない。

次へと繋がるために保たれた固形物ではない。

では、ここにある含みきれずに残された固形の如し感覚の正体はなにか。それは言葉や理性によって捏造された欺瞞ではなかろうか。


その、もっと即時的な、瞬間の只中に、もっと、
迫りたい。真実はそこにしかないように、思える。


1



コメントを書く

この記事にはコメントを投稿できません





AutoPage最新お知らせ