新宿タワーレコードの看板
2009/2/25 | 投稿者: komori
かっこいい!担当者の方、ありがとうございます。
ただ写真写りが悪い…
またTOWER RECORD、HMV両オンラインでちょこっとだけ試聴が出来るようになりました。3曲目の「蝶番をこじあけろ」が聴けます。My Spaceにはのせてないので、是非。
試聴には45秒という規制があり、曲の内で最も魅力的かつ購買意欲高まる箇所を抽出するという作業は非常に難儀であったが、でも普段我々が耳にするヒットチャートだのコマーシャルなんていうのは大体45秒もないくらいなもんで、音楽家の血と汗と涙の結晶ともいうべき楽曲の(血も汗も涙もない場合も多々あろうが)、たかだか45秒で我々は音楽を、少なくともCDという商品を消費するという行為を行っているわけだが、これは当然といえば当然なことなのだが、でもそれはやっぱり音楽が先行しているのではなく、ある種の先天的な制度のもと、多くの音楽が制作されているのだと実感するのであります。別にそういった構造や体制にアンチテーゼを抱くわけはないが、というより寧ろ賛同してる身なのだが、どうやったて我々の思考は、天から舞い降りたものでもなんでもない、制度の産物に過ぎないと感じるときがあるわけです。だから音楽は自由ではない。歩く方角でもいい。夢も。希望も。絶望も。端から用意されたもの。
だから蝶番をこじあけろってね、歌うのです。
