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小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com

SG

2009/8/28 | 投稿者: komori

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修理に出していたSGが無事戻ってきた。暫くサブのフライングVを弾いていたが、これはこれでとても良いギターだが、やはりこのSGの方がしっくりくる。長く使ってるから、どうもネックの握り心地や、感触が染み付いてしまっている。今回は過剰なチョーキングで随分と消耗してたフレットの摺り合わせも行った。フレットは結構低くなったが、スマートな弾き心地に仕上がっていて、これで力まかせにならずに済みそう。

このSGは実は高校の入学祝いに祖父母に買ってもらった代物で、ギブソンのアンガス・ヤング(AC/DC)モデルという、結構な値段する一品。当時ゆらゆら帝国の坂本さんが持ってるのを観て、どうしてもアーム付きのSGが欲しくて、アンガス・ヤングを知らずに、買った。アンガスのロゴまで入ってるのに、そいつを抱え、気分はもうゆら帝だった。

あれから歳月は流れて、自分でバイトしたお金でギターを買ったりもしたが、それは今じゃ手放してしまってりしている。買ってもらったものというのは、どうも負い目があって、ちゃんと弾けるようになるまで弾かなきゃという負い目、まだまだ感謝の意を表すに達してないなと思って、ずっと弾いている。実は、エフェクターなんかもそう。未だに使ってるロシア製ビッグマフやブルース・ドライバーは、高校生の頃に、両親に買ってもらったものだったり…。自分で買ったものは、やはり結構手放している。一般的な形での孝行なんて到底出来ないから、せめて、こいつらは大切に使おうと、思ってる。どこでも手に入る、安価なエフェクターだけど、なぜか出したい音は、対外これらで事足りてしまう。それに、どんなに乱暴に踏んでも、壊れない。

今までこれらの楽器を用い、演奏をして、確かに楽器を越えた瞬間が、いくつか、あった。それはもっと、身体、筋肉、血の流れ、細胞の分裂、そういったものと、密接した現象であった。それは、確実に、起こりうる。物質と精神は、相互の中和地点から、更なる高みへ登る。

灰野さんやニール・ヤング、ジミヘン、のギターを聴いて、それを学んだ。
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