
昨日はウルトラマンメビウス最終三部作の二話目(第49話「絶望の暗雲」)でした。
「絶望の暗雲」というタイトル通り、緊張感と絶望感がビシビシと刃物のように伝わってくる暗い暗い回でした。
インペライザーは強く、何度やっつけても繰り返し現れ、街を破壊します。もうダメかと思った時、現れたのが宇宙剣豪ザムシャーでした。これにはビックリ仰天。
16話「宇宙の剣豪(DVD Vol.4収録)」に登場したザムシャーがこんな形で再び登場するとは!大切なものなど何もないと言っていたザムシャーが、地球の人たちを守るという感動の展開。何てカッコイイんだ、ザムシャー!
ウルトラマンヒカリやファントン星人にカコまで登場。しかし姿を現したエンペラ星人が強すぎて、ザムシャーもウルトラマンヒカリも倒れてしまいます。
もう力を使い果たしたミライも、ウルトラマンメビウスに変身することができません。
街は壊滅状態、GUYSの基地であるフェニックスネストも破壊され、地球は暗雲で包まれてしまいました。
リュウが慕っていたセリザワ元隊長であるウルトラマンヒカリが倒され、敵を討とうとしたリュウもエンペラ星人に攻撃され炎に包まれます。
ここで最終三部作の二話目は終わりです。こんなにも悲壮な話になるとは…。
しかし街破壊のシーンは凄かった。ものすごく力を入れているのがわかりました。破壊シーンにもかなりの予算を使ったのだと思います。凄い迫力で圧倒されました。
次はとうとう最終回です。予告編は、なんだかスゴイ事になっていました。ゾフィーの登場、初代マンにセブンに新マンにエースにレオに久々のアストラ。二話目はこんなに絶望的な話ですけれど、最終回でそれを吹き飛ばしてくれる予感がします。
サコミズ隊長の鍵の謎は?もうミライはメビウスに変身できないのか?リュウの安否は?
楽しみにしたいと思います。
話は全然変わりますが、エキストラというのでしょうか、怪獣が現れて街の中を逃げ回ったり「メビウス頑張れ!」とかこぶしを振り上げたりする方々が羨ましくて仕方ありません。チラッとで良いのでああいう風にウルトラシリーズの作品の中に映ってみたいものです。
僕には演技をする才能などありませんから、怪獣が倒された時に「やったー!」とか飛び跳ねてワーワー騒いでいる大勢の人たちの1番後ろとかにひっそりといられたら幸せです。まあそんな機会などないでしょうけど、そういうのを考えるのは楽しいので好きなのです。
僕なんか、ポール・マッカートニーのライヴ盤が出た時に「このテイクの中に俺の声が入ってるんだぜ!」なんて自慢しましたもんね。東京ドーム公演のテイクでしたので50000分の1の歓声ですけど。
次回で本当の最終回。寂しくなりますねえ。また歴代のウルトラ兄弟たちの共演を見てみたいです。
関連リンク:
「
ウルトラマンメビウス/最終三部作 一話目」
「
ウルトラマンメビウス/最終三部作 三話目」