昨日の夜、映画「プラダを着た悪魔」を観る。意地悪なメリル・ストリープに腹が立つ。そういえば「クレイマー・クレイマー」でもこの人に腹が立ったのを思い出した。しかしもちろん、これは役柄。最近ずっと、憎まれ役をこなす俳優さんについて考えている。憎まれ役というのは、実は色々と深いような気がする。その話はいつか書いてみたい。それはともかく、映画は面白かった。
続いて「ゲゲゲの鬼太郎」を観る。意外なシーンで意外な俳優さんが出てきて面白かった。こういう妖怪の役を演じるのは、きっと楽しいだろうなあ。
今日は朝から「ハッピーフィート」を観る。ペンギンの世界を描いたCGアニメーションの作品だが、これが実に面白かった。なんとオープニングがビートルズの「ゴールデン・スランバー」で始まるのだ!しかも作品中ではスティーヴィー・ワンダーの「I WISH」でペンギンが踊ったり、子供のペンギンがビーチ・ボーイズの「イン・マイ・ルーム」を合唱していたり、クィーンの「サムバディ・トゥ・ラブ」を歌ったりしているのだ!もう観ているだけで盛り上がる。驚いた事に、エンディングの曲は、プリンスが書き下ろしたらしい。映画自体も面白かったが、洋楽に詳しい人なら、なおさら感動するだろう。
続いて「モンスター・ハウス」を観る。これもCGアニメーション作品で、ロバート・ゼメキスとスティーヴン・スピルバーグの制作だそうだ。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のコンビだ。これがまた面白かったし、色々な事を考えさせられた。あちこちに思春期独特の感じが出ていたのが良かった。
午後から「ホリデイ」を観る。ロマンティックなラブストーリー物。そういえばこの映画は、いつだったか映画館の予告編で観て、ジャック・ブラックが出ていたので気になっていたのだった(ジャック・ブラックとはあの名作「スクール・オブ・ロック」の先生役をしていた人)。これも結構面白かったのだが、主役と恋に落ちるイケメンの俳優さんが、僕の親戚にそっくりで驚いてしまった。特に面白かったのが、ジャック・ブラックが色々な映画のDVDのジャケットを持って音楽を真似するシーン。超有名な俳優さんが一瞬だけチョイ役で出ていて大笑いした。
本日は以上。明日も3本ほど映画を観る予定。