今年も明日で終わりですねえ。なんだか年々あっという間に1年が過ぎて行くような気がします。
一昨日、猛烈な足の痛みで目が覚めました。足がツッちゃったのです。イデデデデ〜!とあまりの痛みで七転八倒いたしまして、しばらくまともに歩けませんでした。
それが原因というわけではないでしょうけれど、それから昨日まで、気が付いたら全然寝ておりませんでした。なぜか眠くならなくて。それじゃあ録りためたDVDでも見るか〜なんて思いまして、お笑いからジャズのライヴまで色々と見て過ごしました。
ダイアナ・クラールのライヴを見ていたら「次の曲は私の大好きな作曲家との共作です」と言って、エルヴィス・コステロと作った曲を歌ったりするのがカッコ良かったです(ダイアナ・クラールはエルヴィス・コステロの奥様)。
ダイアナ・クラールは僕と同い年なのですが、ますます雰囲気も渋くなってとてもカッコイイです。見習いたいものです。真上にカメラがあって、ダイアナ・クラールが弾くピアノの指使いを楽しめたのも良かったです。僕は楽器を弾いている人の指先を見るのが大好きです。
WOWOWで南海キャンディーズの山ちゃんが「嫉妬」をテーマに1人ライヴをやっておりました。そういえば僕はあんまり嫉妬する事ってないなあ。南海キャンディーズのしずちゃんは、嫉妬を自分のパワーに変換できたのに、自分にはそれができなかった、という事を話していたのが印象に残りました。
夜中の3時ぐらいから、録画しておいた、とあるお笑い番組を見てみたら、見た事も聞いた事もないマイナーな芸人さんたちがたくさん出ていまして、僕は「真夜中の笑いのツボ」にハマりまくってしまい、涙を流して大笑いしておりました。これは残しておかないといかんと思い、マイナーな芸人さんばかりをDVDに編集して焼きました。
その中に、矢野顕子さんの物真似で漫談をする男性が出ていてビックリしたのですが、似てるかなあ、これ?でも、古くはタモリさんの「誰にでもできる矢野顕子」という芸や、ピアノまでそっくりに真似した清水ミチコさんに続き「矢野芸」にチャレンジするという精神は良いと思いますので、頑張っていただきたいです。
年末年始もたくさんお笑い番組がありますから、明日あたりDVDのディスクを買って来ないと間に合わないようです。高専ロボコン20周年特番も録画して残さなくちゃいけませんしね。
まとめ録りしていた「ジーン・シモンズのロック・スクール2」を見たら、なんとブラック・サバスのギタリストのトニー・アイオミと、スージー・クアトロが出ておりまして、一気にコーフンいたしました。
この番組は、映画「スクール・オブ・ロック」の世界を本当にやっているのです。KISSのジーン・シモンズが優等生の子供たちにロック・バンドを結成させ、最終的に2万人の前で演奏させるというものです。「スクール・オブ・ロック」も大傑作映画でしたが、このドキュメントも素晴らしいです。
しかし子供たちに、ジーンよりもトニー・アイオミと会えた事の方が嬉しいとか、ジーンよりもスージー・クアトロの方がベースが上手いなんて言われちゃって、ちょっとトホホです。ジーンもスゴイんだぜ、子供たちよ。
そういえば、みうらじゅん&いとうせいこう「ザ・スライドショー10」もまだ見てないなあ。今日見よう。
お正月は、1月1日〜4日まで、NHK-FMで「大滝詠一リマスタースペシャル」という番組が放送されますので、ナイアガラーは絶対にチェックしなければいけません。
詳細は↓こちら
「
大滝詠一のNHK-FM出演番組30年分を5時間放送」
NHK-FM「大滝詠一リマスター・スペシャル」
2008年1月1日(火)〜3日(木)14:00〜15:00
2008年1月4日(金)14:00〜16:00
録音するMDも買ってこなくちゃなあ。
来年の大滝御大のお仕事は、この番組と、山下達郎さんとの「新春放談」と、過去のアルバムのリマスターだけで終わりの可能性がありますので、日本一の趣味趣味男のファンは必聴です。
この番組が大滝御大からの「ロックンロールお年玉」というわけですね。
大滝御大は異常な人ですが、この番組でも偏執狂的な異常さが体験できるんじゃないかと期待しております。