平家所縁の湯西川温泉にある平家直孫の老舗宿「本家伴久」  温泉宿(関東・東海)

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壇ノ浦で源平の戦いに敗れた平家一門は、全国の山深い里に落延びました。
平清盛の嫡男である平重盛の六男、平忠実は、縁戚の宇都宮公を頼り関東へ下りました。落延びた場所が、栃木県の湯西川で、ここを永住の地と定めたと云われています。
忠実公が雪の日に狩に出て、雪が降っても積もらない箇所を発見。それが湯西川温泉の始まりです。
その平忠実の直孫第25代を継承し、350年の歴史を持つ老舗旅館があります。家紋の由来となった平家の「蝶紋」を今に引継いでいることからも、平家所縁の宿といえます。
宿には、同じ平家の落ち武者の里、四国徳島県の祖谷の里の職人が架けた「かずら橋」があり、本館と食事処を繋げていて、宿のシンボルマークとなっています。

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「蝶紋」はいたる所に

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本館と食事処を繋ぐ「かずら橋」

この宿は、冬間のライトアップされる氷漠が有名で、本館全室から対岸の氷漠が眺められ、氷漠を眺めながら露天風呂に浸かることが出来るとあり、宿をとりました。「一升べら」の名物囲炉裏料理も期待しての宿泊です。

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「氷漠」は、5時半にライトアップされます。写真は、部屋からの眺め


私達は、宇都宮でレンタカーを確保して、鬼怒川温泉経由で宿に向います。
鬼怒川温泉を過ぎた所が「龍王峡」です。駅前の駐車場に車を止め、「虹見橋」から「むささび橋」までを、写真を撮りながら約1時間半かけて散策してから宿に向います。

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「虹見橋」からの眺め

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遊歩道を歩き

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「むささび橋」まで

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「むささび橋」からの眺め

鬼怒川温泉から川治温泉までは、ほとんど雪はなく、雪の湯西川温泉となるのか不安を持ちながら坂を上がります。国道との分岐を過ぎると周りの景色は、一変。湯西川ダム湖の日の当たらない場所は、ダム湖が凍結。回りは一面雪景色です。

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凍結した川


宿は、湯西川の左岸、川沿いに佇んでいます。門をくぐり、迎えに出てきた宿のスタッフは、雪の少ないのに驚いたのではないですか、とのこと。今年の雪は少ないみたいです。
まずは、フロントで宿泊手続きを済ますと、迎え太鼓での本格的なお迎えがあり、部屋に案内されます。

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正面が玄関

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蝶紋の家紋のあるフロントで宿泊手続きを

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迎え太鼓でのお迎えを受け、正面奥の西館の部屋に

宿は、本館に露天風呂付客室3部屋、半露天風呂付客室3部屋に一般客室21部屋。本館の客室からは、全室から「氷漠」が眺めることが出来ます。
さらに本館から渡りローカで外に出て、通りを横切った先の十二単館に、全室湯西川に面した14部屋があります。

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宿の案内図

私達は、半露天風呂付の客室で予約。案内された部屋は、「清盛」の間。10帖の主室に6帖の次の間付きで、2階の一番奥の二方向に開けた角部屋でした。
料金は、税・サービス料込みで32,000円ですが、宿の公式サイトからの予約のサービス券1,000円分が付きますので、実質31,000円です。

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風格ある廊下

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「清盛」の間

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マッサージチエアのある次の間
窓の外は、部屋の半露天風呂

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二方向に開けた角部屋

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部屋からの眺め
「氷漠」から「かずら橋」まで見えます

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もう一方の上流方向の眺め

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洗面から半露天風呂


部屋着は浴衣に丹前を重ねて着ます。浴衣は寝間着用と一人2着。ビールを頼み、部屋着に着替え、ビールで一休みしてから大浴場へ。部屋にも温泉があるため、大浴場と露天風呂は浸かるだけ。
湯は、Ph9.0のアルカリ性の単純温泉。自家源泉が毎分174.5リットル湧出しています。ナトリウムと炭酸水素が主な成分ですが、フッ素が20.2ミリグラムも含まれているのは驚きです。美人の湯と云われる所以でしょう。

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男性用の内風呂は、1階の脱衣場から地階に下りた場所にあります

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さらに川沿いに下りた所に露天風呂が

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露天風呂からの「氷漠」の眺め

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女性用の内風呂と露天風呂

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温泉分析書


風呂上りはロビーで「氷漠」を眺めながらビールをいただきます。宿のすぐ近くには、平家の里もありますが、ロビーの吹き抜けの2階には、パブリックスペースもあり、そこで、温泉の本などを眺めながら、のんびり過ごします。

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ロビーとロビーの奥にはセルフで飲めるコーヒーが

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ロビーの窓の外には「氷漠」が

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ロビー脇の資料展示室の内掛けは着る事もできます

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ロビーは2階まで吹き抜けになっていて、パブリックスペースも


夕食は、6時から7時までの間で選びますが、私達は6時をお願い。というのも、ライトアップした「氷漠」を露天風呂でのんびり楽しみたいと、午後8時からの貸切露天風呂を予約したため。時間になれば、ロビーまで出てくれば、食事処に案内されます。
夕食は、ライトアップされた「氷漠」を横目に、「かずら橋」を渡った先にある「平家隠れ館」の個室の囲炉裏の間でいただきます。
料理は名物囲炉裏焼きの、地元の素材を使った和の会席料理です。

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「かずら橋」から見た「氷漠」

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本館の眺め

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「平家隠れ館」入口

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囲炉裏の前で夕食の始まりです

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先附のくず豆腐と前菜

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酢の物はジビエの鹿肉のタタキ

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鍋のとちぎ和牛のすき焼きは、最後に火を入れていただきます

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囲炉裏で焙っているのは、宿名物の一升べら、山女、板台餅に茸

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お酒は、宿オリジナルのラベルの焼酎を

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かまくらを見立てたお造りは、岩魚の姿造りと刺身こんにゃく

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「一升べら」は野鳥の肉を山椒や味噌等で練りこんだもので、宿女将の創作料理です

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山女の塩焼きも焼きあがりました

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口代わりとしてとちぎ和牛の石焼が

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温物の湯葉グラタン

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お凌ぎの粒そば雑炊は宿秘伝の薬膳十味唐辛子でいただきます

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鍋に火を入れて

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ご飯からデザートまで

デザートまでで、2時間を超過。少し遅れて貸切露天風呂を楽しむと、平家の里へ出かける余力はなし。部屋に帰り、熟睡です。

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利用した貸切露天風呂は「花満月」

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貸切露天風呂と湯に浸かりながらの眺め


翌朝の天気も晴れ。何と気温はマイナス11度。朝風呂で温まってから朝食に。
朝食は、本館地階の食事処で、「深山の幸 ヘルシービュッフェ」と題する体に優しい山の幸をバイキング形式でいただきます。

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本館地階の食事処

宿の料理長が創る、焼き上げたばかりの厚焼き玉子が美味でした。また、露天風呂と半露天風呂付の部屋の客には特別に、手作りの厚手のベーコンの一品のサービスもありました。
なんでもこの宿の朝食は、「極上おいしい朝ごはんの宿」の表紙を飾った話題の朝食とのことです。

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料理の一部
お箸も選べます

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宿のチェックアウトは10時、露天風呂と半露天風呂付客室は11時と遅く設定されていますが、私達は、次の目的地のため、早めに宿を後にします。
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