咳は治まった様子の楓たん。
やっぱり埃によるもんだったんだね。
見た様子は元気いっぱい。ばい菌感染も心配ないかな?

ポストに入っていたチラシの回収業者に見積依頼をしているので今日も実家へ。10時から12時の間に来る約束。
二時間幅広すぎーっ!こないだのガス屋みたいにギリギリ12時に来たりしてね(苦笑)
でも今日は11時に来てくれた。楓たんもまだママの古いF1コレクションに夢中。
「…凄いですね…」
しっちゃかめっちゃかな家の中を見て業者さんも呟く(笑)
でしょー。自分たちでやろうと思ってたけど、触れば触るほど途方もなく…だからこそ頼みたいんです。
チラシ通り若いお兄さん二人でやってきて、細かく説明。
多少お金かかっても自分たちでやるより楽だよね。
たのんます!
「もう使っていない大物を今から持っていきますよ」
えっ早速?まさか今日すぐにやってもらえるとは思ってなかったから、まだ中に物入っちゃってるよ。
ダンボール持ってきてくれて詰めながら一気に片づけていく二人。
「指示しながらお子さんと遊んでてください」

暫く黙って遊んでいた楓たん。お兄さんたちが運んでいくのをジーッと眺めてる。
「うちの子と同じくらいだな(^-^)」
一人は店長さんでママと同い年!子供二人いるらしい。
若いのに店長?凄いね〜えらいね〜
もう一人のひょろながいお兄さんは
「彼女?いないっすよ!こんなクルクル天然パーマでモテないっすから!」
鼻をじゅるじゅる苦しそうにしながら片づけてる。
もしかしてアレルギー持ち?
「そうなんですよぉ」
「僕もです」
アレルギー持ち、この仕事向いてないんじゃ…(笑)
次第に楓たんぐずりんに変身!
三時間も同じ場所にいりゃあきるよねー(昨日もだし)
また埃まみれだし、今夜も咳でるかしら…

昼頃には応援に着くと言っていたいちばぁ潤じぃ。でも車購入手続きが遅れなかなか来ない(遂に自分の車を買うことにしたのだ)
業者さん「(処分の)お支払いは現金かカードになりますので、もし今ご用意されるのであれば抜けられても構いませんよ。僕たちでここは進めておきますので。お子さんも飽きてきたようですし…」
そうね、じゃあ駅まで行ってくるか!
マンションを出たところでやっといちばぁたちが来て銀行へ車で運んでくれた(まだ兄貴貸し出しのワゴンRね)
お兄さんたちへの差し入れを買って戻ると早速からかういちばぁ。
「お兄さん営業うまいね(^m^)」
ほんと、同い年とは思えないわぁ。
給料の話とか今までの仕事の話とか
「ここだけの話にしてくださいね」
と言いながら色々教えてくれる店長さん(笑)
テレビで扱われていたようなゴミ屋敷を100万で片づけるとか言いながら実際は300万だったとか(爆)
「普通は処分品を積むトラックの大きさで費用を見積もるんですが、その時は大型トラックが三台分入るゴミ収集車を使いましたからね。ゴミ収集車は一台30万しますから」
ひえ〜楓たんの大好きな収集車は実はそんなに費用がかかるのか(*_*)
細かいガラクタは散乱するものの、大物がなくなっただけでもかなりホッとする。
家から出された家具たちは、トラックに詰まれ、少し寂しそう。リサイクルされるものもあるだろうけど、殆どがこれから処分されるとなると何だか切ないね。
「今すれ違った小学生に「おじさん!」て呼ばれちゃいましたよ!ちょっとショックなんすけど」
そら小学生からしたらおじさんかもなー(爆笑)
トラックいっぱいになったので任務完了。ありがとうお兄さん!
「おじさん帰りまーす」
アレルギーお大事に!(笑)
楓たんが別れ際タッチをせがみ、お兄さんはトラックの運転席から身を乗り出して手を合わせてくれた。
「うちの子と同じことする(≧▽≦)」
また何かあったら頼むからねー

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