映画「塩狩峠」の最初の部分をご存じだろうか?主人公長野政雄が殉死の前の晩、名寄の教会で説教している場面だ。「世の光たらん」と題して、いつでもイエスのために命を捨てる覚悟でいよ、というメッセージであった。私は救われた当初、あれを見て大いに感動し、いつかは長野さんのようになりたいと思っていたものだった。以来37年、私の心には、いつでもイエスのために命を捨てたい、という思いが残っていた。最近はこの世に対する未練も全くなくなり早くイエス様のところに生きたいと思うようだ。結果はいずれにせよ、主の栄光が現れる死に方をしたい。
『いつでもイエスの死をこの身に帯びていますが、それは、イエスのいのちが私たちの身において明らかに示されるためなのです。』2コリント4:10

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