セルフイメージという言葉は心理学用語だが、自分はどれだけ価値があるか、どれだけ全能者に愛されているか、ということを把握することである。あるセルフイメージの研究家は「私は、今まで、この人はセルフイメージが万全だと思う人を見たことがない」と言われた。たとえ美しくても、成績が良くても、セルフイメージが十分な人はいないのである。このことを解決するために、神はよいみ言葉をくださった。
『わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している』イザヤ43:4a
なんと神はご自身を与えられるほど私たちを愛している。わたしたちには、それほど価値がある。私は一日に良いことがあると【ああ、わたしって高価で尊いんだな】と思うことにしている。一歩間違えれば傲慢になってしまうこれらのことをクリアして、あの十字架を見上げていきたい。あなたには価値があります。あなたは、愛されている。あなたは、高価で尊い。私たちがどんなに無様で格好が悪くても、神の価値判断はそんなものではない。セルフイメージが低くても別にいいじゃない、という言葉の中に案外セルフイメージの高さが隠されているのかもしれない。そのままのあなたに価値がある。

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