せつない星  ひとり言


先日読んだ本
「問題は解決するな」(Kan.著 voice)に
書いてあった

「地球は せつない星だと知る」

という言葉が 心に響いています



(以下 抜粋)

そもそも、地球という星自体が幸せな星ではなく
どこから見てもせつない星ですから
そこに生きる人間も少し自信がないくらいでちょうどいいのです。
・・・・・(中略)

どんなに愛し合ったとしても、いつかは必ず別れなければなりません。
どんなに美しい瞬間があったとしても、それは必ず失われてしまいます。
また、正しい者が必ず報われるとは限りません。
何より、どんなに幸せな人生だったとしても、誰もが必ず
この星を去っていかなければなりません。
・・・・・(中略)

幸せな瞬間と、身を切るような別れ。
誰もが等しく、その二つを体験します。
・・・・・(中略)

であれば、このせつない星で生きる限られた時間に、
出会いと別れ、
幸せとせつない時間の両方を思い切り味わいつくせばいい。

それが、生きるということです。

(抜粋 ここまで)


この前の日曜日
大学時代の友人と30年ぶりに再会した日
名古屋の実家に一晩泊まってきました


夜遅く日付が変わるころまで
あれこれととりとめのないことを
楽しげに話し続ける81歳の母


自分が畑でつくった野菜を持って帰りなさいと
同じ言葉を何度も繰り返す父


帰る時
日傘をさしてバス停まで見送ってくれた母は
小さい子供にでも言うように
「暑いから日陰を歩いて行きなさいよ」と・・・


「じゃあ 気をつけて・・・」
と母に手を振り
バスに乗りこんで
座席に腰をおろした私は

寂しさと
ほっとした気持ちの
入り混じった
複雑な思いがこみあげてきて
なんだかせつなくなってしまいました


その数日後
お正月以来顔を見せていなかった息子が
帰省しました

昨夜は
親子三人で
石清水八幡宮の夜間特別拝観に行ってきました




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とても幻想的でした

久しぶりの息子とのお出かけで
私の気持ちはいつになく
華やいでいたような気がします


そんな幸せな時間もあっという間に過ぎ
今朝早く
息子は帰っていきました


車で駅まで送り
人ごみの中に帰っていく息子の姿を見ると
またまたせつなくなってしまいました



今 パソコンの前で
ここまで書いていたら
突然鳩の声が聞こえました


窓の外を見ると
木の枝に一羽の鳩が
とまっていました

クリックすると元のサイズで表示します

昨夜訪れた石清水八幡宮で
宮司さんが
石清水八幡宮では
鳩が神様のお使いとして崇められていると
お話下さったことを思い出しました



なんだか
石清水八幡宮の神様が
私の心を慰めに舞い降りて来てくださったような気がして
鳩の姿にそっと手を合わせました



Kan.さんの本に書かれていたように
せつないということは
それだけ幸せな瞬間があったということですものね


せつなさを無理に乗り越えようとしなくても
いいのですね・・・


はい


せつなさを味わうことのできる幸せを
思い切り味わうことにいたします


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