2006/12/8

ジョンの魂  ソロ・ナンバー

今日は「開戦記念日」。
8月15日の終戦記念日も大事だけど、
真珠湾奇襲によって日本が間違った道を歩み始めた1941年のこの日を
私たちは忘れてはならないと思う。

そしてそれから39年目のこの日、
世界平和に影を投げかけるもう一つの事件が起こる。
1980年12月8日、ジョン・レノンは
狂信的ファンを名乗るマーク・チャップマンの凶弾に倒れた。
その日私は大学のサークル棟でニュースを聞いたのだけど
サークル棟全体が「喪」の雰囲気に包まれていたのを覚えてる

ビートルズのメンバーは全員貧しい労働者階級の出身でしたが
みな家庭の愛には恵まれていました――ただ一人、ジョンを除いて。
家を顧みない父と、男を作って出て行った母。
4歳のとき両親が正式に離婚してから、ジョンは伯母夫婦に育てられます。
その後成長し、お決まりのドロップアウトコースをたどったあと、
音楽と出合ってようやく自分を取り戻し
母とも大人の関係を築けるようになったそのとき、
ジョンの目の前で母は交通事故で亡くなるのです。
「ぼくは二度母を失った」とのちに彼は言っています。
アダルトチルドレンという言葉が知られるようになるずっと前から
彼の心には傷ついた子どもが住んでいたのです

そのジョンのすべてを丸ごと受け止めたのが、オノ・ヨーコでした。
ヨーコにはわかっていた、
彼の心の中の子どもが母を探して泣いていることを。
二人はアーチストとしてライバルであり、平和を求める戦友であり、
生涯かけがえのないパートナーでしたが、
ジョンにとってヨーコは、自分を子宮の中で育み直してくれる
精神的母親でもあったわけです。

ジョン・レノンといえば「イマジン」を思い浮かべる人も多いけど
私が一番好きなのは、なんといってもこのナンバー。

「最愛の女よ、知ってるだろう
男の心には 小さな子どもが住んでるのさ
どうか覚えていておくれ
ぼくの人生が きみの手の中にあることを」

Woman, I know you understand
the little child inside the man
Please remember my life is in your hands

("Woman"より)

woman というのはもちろんヨーコのことだけど
世の中すべての女性に捧げる歌だとジョン自身は言ってます。
この曲のイントロにはジョンのつぶやきが入ってるのですが
「空の半分は女性」と言ってるらしい。
私もつい最近知った。なんてステキなセリフ!
だれか聴き取れた人いませんか?



2006/12/9  15:52

投稿者:くり

ジョンがヨーコと結婚したのを不思議に思っていたけれど、そういう理由だったのですね。人と人との出会いは不思議だね。

2006/12/9  4:16

投稿者:クリムン

ジョンのニュースは地下鉄の改札を出たところで行き交う人の口々に出てた「ジョンが撃たれた死んだ」って形で知った。信じられない衝撃でした。オフコースのI love youの間奏にS&Gのきよしこの夜のベトナムニュースみたいにジョンのニュースが入ってたけど、最近のベストには入ってないんだよね、何故かな。訳あってビートルズは未だに積極的に聞けないでいますが、ジョンの歌は特別に感じてます。motherがとにかくビンビン訴えてきたのはそんな理由もあったからなんですね。僕の結婚式でもstarting overはBGMに使いましたよ。

2006/12/8  22:13

投稿者:シッコ

早速聴いてみました。僕には「foot ever perfect sky」と聞こえたのですが。「foot」は自信ないです。これじゃ訳せないね。woman 好きな曲です。

2006/12/8  22:12

投稿者:tomo

くーちゃん、今日のコラムもすごく良いね。
なんだか血が熱くなったよ。
もういちどCDを聴いてみるよ。彼がそう
つぶやいているのが聞こえるかなー?

ジョンは家庭に恵まれなかったんだね。
ヨーコが母の愛を持った人だったんだ。
良い話だね。アダルトチルドレンかー。

私は今、福祉のコースを取っているから先日
九段下の二松学舎大で心理学の講義を聞いた
んだけど、ちょうどTA(交流分析)の授業だった。A(アダルト)、P(ペアレント)、C(チャイルド)について学んだと
ころで、懐かしかったよ。いろいろ思い出した。今日のくーちゃんの講義で、さらによく理解したよ。
ビートルズの裏側にある大きな世界を教えて
くれてありがとう。

 今年はくーちゃんの溢れる才能に出会って
すごく感謝しているよ!

2006/12/8  21:57

投稿者:JIN

こらー、Andy。かっこいい登場のしかたすんなー!
いまも、Starting Over聴くと涙でるね。さあ、これからと思ったのに…。
さて、今宵はしみじみとジョンのナンバー弾き語りながら、彼を偲ぶとしよう!

2006/12/8  20:26

投稿者:トミー

私も実父と養父二人を持ち、自分の中で父親を偶像化してる完璧なるファザコンなので、ある意味相当最近まで自称アダルトチルドレンでした。
人の心の中には、幼い頃満たされ無かった想いを追い続ける傾向が有るようですね。
その呪縛に時には縛られながらも、心の均衡を保とうともがき、出会い、別れを繰り返しながら、時間を経て現在の自分が有る。
男性の心に住む子供を受け入れられる女性になれた時に、女性はより美しく磨かれる気がします。

2006/12/8  19:56

投稿者:andy

世界が涙であふれた日

1980年12月8日午後10時50分
(日本時間9日午後12時50分)
ニューヨーク ダコタアパート前
38口径リボルバーから発射された5発の銃弾により偉大な人がこの世を去った

彼が子育てに専念した5年間の音楽活動休止を終えて5年ぶりにリリースしたアルバム「ダブルファンタジー」
やさしさに包まれたこのアルバムが
まさか遺作になるなんて・・・

涙であふれたあの日からもう26年がたつ
この季節、街に流れる多くのX'mas song
のなかに、彼の歌声を必ず耳にする

Happy Christmas・・・
ジョンとヨーコが互いに
そっとささやきあった後

その曲は彼の歌い出しで突然始まる
so this is christmas・・・

なんて暖かい愛に満ちた歌声なんだろう

敬愛するジョン・レノン
あなたはいつまでも色褪せることなく
清らかなるままに・・・

  andy  SHOUT's

PS:
親愛なるビートリー母と娘さまへ
スタジオでお会い出来る日を
楽しみにしてます


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