久し振りのmissyです。
この度teacupがGMO IDサービスと提携したとかで
新たに登録しなおさなきゃならなかったのですが
登録したとたんログインが出来なくなり

数日色々と格闘した末やっとログインできました。
(普段はOPERAを使ってるんだけどFIRE FOXからだとOKでした。今現在もOPERAやインターネットエキスプローラーからだとログインできません)
そしてショックな事に
色々と下書きしてたのも消えていました

あーショック・・・・
まあ気を取り直して
書いていきたいと思います
最近の私はすごく
日本恋しい病にかかっています。
留学中はホームシックなんて無縁だった私も
さすがに永住となると違いますね。
(まだ永住権持ってないけど(笑))
体調を崩してるって事も関係してると思いますが・・・。
「ここが日本だったら〇〇なのになあ・・・」と思う場面が多々あります。
半年に1回日本に里帰りできればうれしいところですが、
貧乏夫婦にはそんな贅沢はできません

先日のホースレースを
相方両親に誘われ£1買ったけど
当たりませんでした

真面目にコツコツ働くしかありませんね。
日本が恋しくなった時
在英されてる方はどうしてるんでしょうか?
とりあえず私は日本食たべて紛らわせてます

(最近TESCOにポッカの缶のお茶が売っているのを発見して思わず買ってしまいました。DUNDEEに日本食レストランできてほしい!スコットランド第4の都市なんだからさ!)
まあ、せっかくスコットランドに住んでるんだし
ここでの生活を楽しまなきゃ勿体無い!!!
タイミングよく先週末はスコットランド内のお城など約70箇所が入場無料になるという事で
土曜日は
・Edzell Castle
・Arbroath Abbey
日曜日は
・St.Andrews Cathedral&Castle
へ

相方の運転で行ってきました。
長くなるので続きはこちら・・・。
どれも私の住んでる所から
車で30分前後と近場なんだけど
それ故にお金を払って入るのはどうかな?っと躊躇してたので
無料の時を狙っていたのです(笑)
まずは
Edzell Castle↓

16世紀に建てられたそうで、
今はほとんど崩れかけていますが
ここは庭が有名なんだとか。
小さいながらとても手入れされてる、という印象でした。
城の一角から庭を見たところ↓
植え込みに文字が刈り込まれてるのが見えますでしょうか?
庭の全貌はだいだいこの写真に収まってるくらいの大きさです。
さて次は
Arbroath Abbey。
Arbroath の町はDUNDEEのシティーセンターから73番のArbroath行きのバスで行けます。だいだい1時間に1・2本でしょうか。
73番のバスは頻繁に運行されているのですが
Arbroath行きは少ないのです。
私の住んでるところはArbroath寄りなので
結構頻繁に遊びに行ってます。
目的はチャリティーショップだったりするのですが・・・。
だってこじんまりしたハイストリートに
8軒もチャリティーショップがあるんですよ。
車で飛ばすと20分ぐらいだし、
町の雰囲気とどのお店の人も感じが良いのです!!!
港町でここのスモーキーは有名でおいしいです。
途中通るゴルフ場は(CARNOUSTIEという村)
コンペティションでタイガー・ウッズがプレイしたそうです。
その他ショーン・コネリーやブルース・ウィリスもプレイしに来たのだとか。ゴルフ好きな方にはたまらない場所でしょうね。
ちなみにロンドンのプレミアで
ブルース・ウィリスを30pぐらいの距離で見た事があるのが
私のロンドン生活の中でうれしかった事の一つです
話が反れましたがArbroath Abbeyはこちら↓
Arbroath Abbeyは1178年ウィリアム1世によって建設されたもので
スコットランド独立戦争に勝ったスコットランドは、
1320年にこのArbroath Abbeyにて
独立宣言(Declaration of Arbroath)をしたそうです。
この宣言は
教皇より破門されていたロバート・ドゥ・ブルースの
破門を解いてほしい、
そしてそのロバート卿の王位継承を支持する、
というアピールをした
ローマ教皇ヨハネス22世への書簡文でもあるそうです。
その宣言書の中にこんな文を見つけました。
Yet if he should give up what he has begun, and agree to make us or our kingdom subject to the King of England or the English, we should exert ourselves at once to drive him out as our enemy and a subverter of his own rights and ours, and make some other man who was well able to defend us our King; for, as long as but a hundred of us remain alive, never will we on any conditions be brought under English rule.
It is in truth not for glory, nor riches, nor honours that we are fighting, but for freedom -- for that alone, which no honest man gives up but with life itself.
簡単に訳すと
「もし彼が彼自身の始めた(独立)を放棄し、我々の王国をイングランドやイングランド人に従う事があれば、我々は彼を敵と見なし、別の王を立てることを厭わない。我々とその子孫たちが100人でも残っているかぎり、決してイングランドのルールに従うことはない。
我々が戦うのは、栄光や名誉のためでも富のためでもなく、ただ自由の為。この独立のために我々は決してあきらめず、犠牲をも怖れない。」
なんかこれを読んだ時
スコットランド人の持っている誇りのルーツみたいなものに
触れた気がしました。
スコットランド人と結婚して
スコットランドに住んでいるからには
これを心の片隅に忘れないようにしておこうと思います。
残念ながら建物はほぼ崩れて壁だけに・・・。

かつての姿がイラストで説明されています。
長くなったので
St.Andrews Cathedral&Castleのレポートは
また今度にします!

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