「刀では刀をやめさせることはできない」
今日、バガボンド(マンガ)を
見ているときにあった言葉。
(言葉は正確じゃないかも)
久しぶりにバガボンドを見て
なかなかおもしろかったんだけど
武蔵と、伝七郎(ごっつい武士)
との戦いが始まろうとする場面
この差がすごい
戦闘力の違い っていう違いという感じじゃない気がする。
(ここからネタバレになっちゃう)
武蔵は斬られている、1年前に。
伝七郎が武蔵を斬ろうとする。
武蔵はフツーにしてる。
伝七郎は刀を振り上げた!
バッ!!
しかし武蔵のちょっと前でスカる。
武蔵はフツーにして動いてないところで。
そして
武蔵は言った。
武蔵「雪が降ってきた」
雪が降ってきていた。
武蔵は思う、
伝七郎なんのための剣術なのだ
刀に聞けば切れないものはない・・
武蔵は
バッ!!
伝七郎の刀を斬った。
武蔵思う なぜ最後まで斬らなかった・・
逃げてもいい
しかし伝七郎はやる気でいる
武蔵思う 刀は刀をやめさせることはできない・・
伝七郎は決めた
勝負の”その先”を捨てた
うる覚えだけどこんな感じ。
というかかなり違ってきてるかも・・。
これは刀と刀での戦いだけど
今では言葉と言葉での言い合いがある。
言い合いになりそうな場面のとき
「雪が降ってきた」
と言うのはかなり難しいかもしれないと思った。
「雪が降ってきた」
って、天気を見てるとか、環境が見えてる、
ということだと思う。
「勝負への意気込み」ではなく「雪が降ってきた」・・・。
なんかスラリと勝ちそう
きっと、かなり相手が見えてるんだと思う。
でも、なんかそれは勝ちというより、流し(流れ)に近いのかも知れない
勝負以前 というか・・
勝負に対面した時点で もう負けに近づいているというか・・
正の意見があった。
そうじゃないだろ・・
ぼくは反の意見があった。反論したい。
もうこれで勝負あり なのかも・・?

0