我が家にまた、試練が襲い掛かりました。
写真はお盆の帰省時のもの。
この後、ふと気づくと足をひきずっているので病院へ。
捻挫ではないかという診断でしたが、大阪へ戻った後も一向に良くならず、違和感を感じたので主治医の元へ。
左後ろ足の、前十字靭帯断裂という診断でした。
専門医のいる病院を紹介して頂き手術をすることになりました。
今日これから術前検査に行ってきます。
心配をかけるだけだとブログに書くのはよそうかと思ってたけど、調べてみると同じ手術をした子がけっこういる。
そんな人たちのブログでいろいろと知識もつけることが出来たので、私も少しだけ、誰かの助けになるかもしれない、ということで、ほんのちょっと、記録として残しておきたいと思います。
バディの術後の回復をみんなにも見てもらうためにも。
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今回のバディの靭帯、先生いわく、人間の靭帯と違って犬の人体は特殊で、ぐねったりするような外的要因の場合もあるけれど、靭帯そのもの弱ってきて、特に大型犬は、何もしていなくても切れることがある、ある意味宿命みたいなものだそうです。
先生が私たちを慰めるためにおっしゃったのかどうかは詳しくわかりませんが、調べてみるとこの靭帯断裂、経験している飼い主さんも少なくない。
よくよく聞いてみると、身近でも実は2匹、手術の先輩犬がいました。
手術には何通りかあり、強靭な糸で靭帯の代わりをつくる方法と、骨を削ってプレートで固定する?比較的最近になって日本にも取り入れられた?方法。
ごめんなさい、まだよくわかっていません(汗
前者は後者に比べると安くてすぐ出来ること、ただし、術後あまり走ったりは出来ないと。
後者は回復後また走ったりすることも出来る、デメリットは、高いということ、と言われました。
先生と相談し、まだ9歳と若いこと、今後もある程度は走ったりして楽しく生活したいことを前提に、後者の手術を選択しました。
ひとつだけネックなのが、片方の靭帯が断裂した場合、もう片方の靭帯も切れる可能性が高いということ。
これは聞かされて本当にショックでした。
外的要因でないとすれば、反対の靭帯も同じように弱ってきているということ=切れる割合が高い。
特にラブラドールという犬種は。
半年以内に切れる可能性50%。
これはかなり高い数字だそうです。
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一時はかなりのショックで、なんでバディがこんな目に・・・と落ちて落ちて、泣いて泣いて。
でもふと気づいたこと。
これは治るための手術。
手術が終わり、術後ケアをちゃんとしてあげれば、また元通りになる。
反対の足の靭帯のことも考えるときりがないけど、その危険性も考慮して、そうなったらなったときだな、と。
両足を手術して、それでも前向きに頑張っている飼い主さんや犬も見ました。
ほんとはね、ついさっきまでメソメソ、涙ポロポロしてたんです。
でも友達に喝を入れられて目が覚めました。
「命にかかわる病気じゃない!まだ泣くレベルやない!!泣かれたらバディがかわいそう。飼い主の笑顔が犬の幸せ。自分が病気で旦那さんに泣かれたらたまらんやろぉ?」って。
はぁ〜!!しまった〜〜〜!!!と思いました。
今から私は肝っ玉母さんになります。
治すための手術です。
術後2週間は絶対安静、入院もすることになると思うけど、ケアさえしっかりしてやれば、また嬉しそうに泳ぐバディを取り戻せます。
心配ばっかりかけてごめんなさい。
あ、本犬は足が痛いだけでいたって元気です。
元気すぎて動き回るのを抑えるのに苦労してるくらい(笑
その後の経過も少しずつ参考になれば載せていきたいと思いますが、知識もないままあまりかけないので参考程度に。
バディの様子も記録程度に載せていけたらなと思います。
何よりも大切なバディだもの。
私が守ってみせます。


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