武蔵野市(13万4100人)は、自殺予防策の一環として、心の問題を抱える市民を支援するため、電話や面接による相談を受け付ける「市民こころの健康相談室」を開設した。市内で精神障害者の支援活動を行っている民間非営利団体に運営を委託する。
相談は毎週水曜と第4土曜に精神保健福祉士が受ける。子育てや職場、学校、高齢期問題などで悩みを持った本人だけでなく、家族、友人らも受けられる。
また、市内の学校や企業、地域サークルを対象に、「自殺」「思春期のメンタルヘルス」「企業におけるメンタルヘルス」といった内容での出前講座も実施する予定。相談、講座ともに原則無料。
記事:官庁速報

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