またまた1日過ぎてしまった。
1928年3月10日
渥美清の誕生日。
存命なら81歳である。
この年に生まれた有名人では「ハマコー」こと浜田 幸一、
「ドクター中松」こと中松 義郎がいる。
渥美さんがもしこの年齢で寅さんを演じたとしたら・・・
ちょっと危険だが、現在の2人から想像をしてみる。
ちょっと大人しい「寅さん」になりそうだが
とてつもないオーラで身を包み、圧倒的な存在感を放っていたに違いない。
たとえ威勢や動きは衰えたとしても「寅さん」は「寅さん」。
まだまだ演れたに違いない。
ファンであれば同じ気持ちの人も多いだろう。。。
いつもこういった節目には思ってしまう。
「あ〜・・・、寅さんに会いたい。。」
・・・で吉岡秀隆君。
彼は1970年8月12日生まれである。
現在38歳である。
38歳といえば寅が第2作で母キクとの再会の時に言っていた年齢である。
(渥美清の実年齢では41歳)
吉岡君。
何だか彼にはとっても期待している。
「男はつらいよ」と言うタイトル通りの内容の物語を演じられる
唯一の俳優だと思う。
「男はつらいよ」の続きとまでは言わないが
吉岡君の世界での「男はつらいよ」という新しい映画を観てみたい。
(本音では「男はつらいよ」と同じ設定だが。。。)
彼の尊敬する渥美清が、その生涯をかけた映画「男はつらいよ」に出会った
年齢に近づいてきている今、一念発起、彼の俳優としての「再噴火」を
期待せずにはいられない。

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