本日Cちゃんnatumiさんがそれぞれ11b12aをRPしたおめでとう
Cちゃんもnatumiさんも自身のグレードを更新した
雑感1
自分はジムとかなかったので岩から始めた
グレードもあいまいでやさしい難しいすごく難しいの大雑把なグレードだった
技術とか全く知らないので試行錯誤で課題をクリアするに時間がかかった
荒天時は練習もできず筋トレが精いっぱいだった
それを考えると現在のクライミング環境はすごいと思う
Cちゃんのように6歳で11bなんて夢にも思わなかったすごいと思う
natumiさんにしてもクライミングを始めて短期間で12Aをクリアするとは
これまたすごいことだと思う
恵まれた環境を生かすも殺すも自分次第
練習もしないで強くなりたいと言っても
ただの夢で終わるだろう
指導者 環境などという前に自身の気持ちを変えてほしい
かわいいかわいいで育ったことは忘れてほしいものだ
雑感2
クライミングをやっていて落ちないで登れる人を見たことがありません
どんなに強い人でも落ちます 強い人ほど落ちると思います
それはグレードが高いからです
落ちることが怖いとかにこだわっていればクリアーできません
クライミングって落ちて強くなると言っても言い過ぎではないと思います
簡単に落ちろとか 怖がるなとは言わないけど
フォールが出来ないと自分の限界グレードに挑戦できません
キッズの登りを見る機会がたくさんあります
登れる力はあるのに恐怖心から簡単にテンションを掛けます
すごくもったいないです
そこで落ちてもいいや行っちゃえと言う気持ちが大事です
コンペはテンションをかけた時点で終了です
コンペなんか出ないよという人は別ですが
そのフォールに対する気持ちがなくなった時やない人ほど上達が早いと思います
誤解の無いように
フォールのための練習ではなく登れるようになるためにフォールします
そのために落ちる練習もやります
落ちるくらいだったらクライミングやめるという人は無視してください
雑感3
いつも登れるルートしかやらない
同じところで必ずテンションをかける
自分の限界グレードにトライしない
登れなければすぐあきらめて違うルートに行く人
それでは落ちれるようになるにはどうしたら?
自分で考えてください
雑感4
たまに常連キッズに見るに見かねて大きい声を出すことがあります
大事なお客様なので黙ってビレイをしていればいいことですが
危険な動作をやるときや恐怖心から突っ込めないで
簡単にテンションをかけたときなどです
落ちても突っ込んだときは納得します
キッズの登りを見ていれば怖くて行けないか本当に行けないか遠くて行けないかわかります
ただ意味もなく大きい声を出しているわけではありません
その言動を根性主義という人も中にはいるかもしれません
その人はクライミングをしらない人かやったことがない人です
自分は初めてクライミングをした時の自分を知ってます
いろんな経験もしてきていますだからいえることです
ジムに来てくれるお客様全員に強くなってほしと思っています
雑感5
クライミングが初めてのキッズが休みにはたくさん来てくれます
ありがたいことです
そのほとんどの人が必ずと言っていい程ロープクライミングをやってみたいやらせてみたいと言って来ます
もちろんトップロープです
その時大体その子の運動能力が把握できます 性格もわかるときがあります
それでこの課題だったらルートだったら出来るだろうと判断して最初からいやにならないようにします
クライミングが嫌にならないようにその子にあった課題をやってもらいます
何回か通っているうちにできなかった課題がいとも簡単に出来る様になります
言いたいことは誰でも彼でも大声を出して指導しません
雑感6
恐怖心からの卒業
前も書いたような気がします
初めてのルートを触るときは(遠征した時又はリセット直後)オンサイトもしくはフラッシュにトライするべきです普段からそういう登りをするべきです
コンペはすべてリハーサルトライはないからです
最終ホールドで力尽きて落ちるよりと次のホールドにタッチして落ちた方がポイントが高いからです コンペは自分の力を知る絶好のチャンスです 強くしてくれる場でもあります
ビレイヤーの方へ
低い位置でも
ホールドが壊れたり回ったり滑ったりして落ちる場合があります
低い位置で落ちた時が危険だということを認識してください
注意したいのは地面から近い位置での手繰り落ちです
地面から近いほど危険なのでクライマーもビレイヤーも注意したいです
岩でのビレイは特に注意が必要です
足とロープの絡みクライマーは気付かない場合が多いのでビレイヤーはアドバイスもしくは注意喚起が必要です
ギリギリでのところでの注意喚起も又RPを逃すかもしれません