奥州市石淵ダム近くにある猿岩に何年振りかに行って見た
新しいダム建設のため車でのアプローチは石淵ダムの展望台まで
猿岩はマルチルートがあり古くから地元のクライマーに親しまれている岩場だ
ピッチ数は少ないけど冬季は寒さと雪の多さが厳しさを増す
しかしまだ記憶に新しい大地震の影響でアプローチ道が崩れた石でほとんど埋まっていた
我々は崩れた大石の上をこわごわ進むと基部に通じる踏みあとが出てきた
結構この崩れた石の上や草付きの濡れた斜面が神経を使う
ひと山崩れたのでルートもたぶんと思っていたけど見た目は健在だった
帰りはこのアプローチ道を通りたくないのでトンネルの出口方面から急な木のある斜面を下った
今回KGカンテ医大ルートを3ピッチまで登った(トポでは4Pまで)
地震の後に登ったのは我々が最初かもしれない
1,2ピッチKさんリード3ピッチ自分
しばらくぶりのハーケン、リングボルトのルートにノミのハートが驚いていた
体感グレード10cぐらい
ちなみにこのルートをフリーソロをしているKさんいわく「いやー悪かったなー」
というコメント
「本当にここをフリーソロしたのと?」つい聞いてしまった
「フリーソロはホールドがもし欠けたら終わりだベー」
「死んでるなー・・・。。」
積み木テラスには崩れた岩が今にも落ちそうに積まさっていた
ということで二日猿岩の予定をやめて盛岡運動公園の人工壁に転戦
猿岩トポ
1
2
3
4
1ピッチ終了点から新しいダム建設方面

1ピッチ終了点灌木でビレイ

3ピッチ目 ハーケン連打をフリーと人工で越える
テラスは積み木テラス 今にも落ちそうな岩が見える

隧道は大型ダンプが工事のため行き来していた
雫石川のほとりで泊まる
