テン場周辺から
5日
第一核心(大蔵大臣の説得)をクリアーしていざ長野へ
ETC休日割引を利用するため途中SAでテント泊
6日
新潟方面は雪でヤバそうなので距離が長いけど関越道経由で須坂へ向かう
一年ぶりに再会するYさん(
JECC)は集合場所で待っていた
早速不動入口に向かい準備 林道は除雪されていないため初心者マークのYさんは不安のようだった
MPにはわれわれの他に6台くらい駐車してあった
準備していたら去年も会ったガイドのH谷さんが来た
不動のBCに向かう途中二人のクライマー?に出会った
天候風雪
7日
6日から降った雪はだいぶ積もった
自分の寝坊のために正露丸の偵察とトレースつけに変更
単管で作った橋を見過ごし1時間の時間ロス結局3時間で正露丸基部へ着いた
正露丸への登り斜面にはデブリがあった。
雪は止んでアプローチから各滝が見えるまでになった
大沢エリアの偵察をする予定も体力的に無理と思い中止 沢中は結構深い
8日
正露丸に6時出発8時半取り付く
3ピッチ終了13時半 下降1P灌木 2PVスレット(50mロープ)
下降して味ともの偵察
ところがアプローチからはつながっているように見えたが
近くまでいったらつながっていなかった。
夕飯を食べる頃は雨になりそのまま翌朝まで降り続いた
異常に暖かい
9日
多量に積もった新雪に雨が降って雪崩の危険があるということで下山を決心
(大沢エリアは2009年に偵察した時に傾斜的に雪崩の危険があると思った) 結局昨年同様今年も雨にやられた 残念でならない
「氷が逃げるわけではないのでまーいいかということに・・」
ただモチの低下と体力低下は年々進んでいる
11時須坂ICから新潟経由で岩手へ
10日
ETC夜間割引利用のため時間調整(2時間)して夜中0030分自宅着 今回走行距離1700km
雑感1
2008年に登っているパーテイを見てどうして蛇行して登るのか疑問を感じていたけど
登ってみてそれがわかった中央部分が水がたれてシャワークライミングになるためと弱点を探せば自然だった今回もトラバースのためびしょぬれになった
それから3ピッチ目のクラゲ氷をどっちから巻くか分からずクラゲのふもとまで上がりすぎてしまいクライムダウンして右に回り込む羽目になってしまった
1ピッチ終了点から左にトラバースしないで直上してクラゲの右を登った方がいいと思った
1ピッチ目の垂直が朝一にはつらかったが2ピッチ以降は調子が出てきた
フオローのYさんは3回目の米子で慣れたものでスピーデイにこなしていた
雑感2
今遠征で3本は登りたいと計画したけどまたしても課題を残してしまった
二人合わせて110歳の凸凹コンビ来年も行けるだろうか・・・
雑感3
自然の氷でのオンザロックは格別にうまかった
まろやかになるから不思議だ。。
6日のテン場

林道終了の駐車場

正露丸右の氷柱

正露丸 110m5級 Y

正露丸 味とも側から

正露丸1ピッチ目終了近くのYさん

正露丸3ピッチ目のくらげ状の氷が覆いかぶさっていた
味とも 110m5級上 Y−〜Y
下部がつながっていなかった
正露丸から岸壁基部を20分くらいでラッセルもなく着いた
