毎年、創価学会では、会員から財務という名の献金を求めている。
今年もその季節が、やってきた。 会員は、家計が、苦しいことを理由に、
財務を断わるつもりでいたが、
創価学会幹部は、お金がないなら、
私が、貸してあげるといって納得しない。
>財務をすると、考えられない功徳が得られるのよ。
>財務をさせてもらえることに、感謝しなさい。
>私は、あなたに、お金に困らない原因をつむために、
財務の修行の大事さを説明しているのよ。
財務は、心を込めて、
自分の限界に挑戦するのよなんて、説得されること数時間。
とうとう、銀行で創価学会幹部から100万円借りるはめになった。
創価学会幹部から、100万円を受け取ったちょうどその時、数人の武装グループが押し いってきて、ひとりは窓口に突進、別のひとりは、入り口を監視、もうひとり はフロアの真ん中に立って怒鳴った。
「よし! ぜんいん壁にむかって立 て。持ち物をすべて出すんだ。
金目のものはすべて、時計も、財布もだ」
ちょうどそのとき会員は、創価学会の幹部の手に何かを握らせた。
「なんだこれは?」と、握らされた創価学会幹部は手を見るそぶりもなく聞いた。
創価学会員は、ぼそっとつぶやいた。
お前から借りてた100万円だよ

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