今宵は中秋の名月。天気が心配されたが雲の間から時折見え隠れする月が見れましたね!
中秋の名月は必ずしも満月ではないって知ってました?
必ず満月だとばかり思っていましたが、実は旧暦8月15日を指すので、だいたい十三夜から十五夜になるらしい。
で、今年の中秋の名月は本日10月6日。
十五夜は明日10月7日だから、今年は十四夜が中秋の名月ということになる。
ああ、いつの日か有名な京都大覚寺の観月会なんて風情あるものに行ってみたいものだ。
2006年の中秋の名月=14番目の月 10月6日20時頃撮影。
ユーミンの曲に「14番目の月」というのがある。
歌詞はとてもわかりやすい。
恋は告白をしたら最後、終わりが見える。
相手の気持ちが読みきれないもどかしさこそがときめくということを十四夜の月に例えているわけだ。
さすが〜天才ユーミン。やられた〜て感じです。
告白に限らず、恋はお互いをいつも少しだけ(たくさんはダメですよ〜)欲求不満気味にさせておくことが長続きするコツなんだと何かの恋愛本で読んだことがある。
逢いたいのになかなか逢えない状態である。
あなたはどちらの月が好きかな?
夢がかなう一歩手前の14番目?
それとも二歩手前の13番目?
荒井由実時代のユーミンのアルバム「14番目の月〜THE 14th MOON〜」収録曲は「14番目の月」を初め「中央フリーウェイ」など懐かしさがいっぱい詰まっている。
お勧めは「晩夏(ひとりの季節)」けだるく、少し物悲しく、飾らず真っ直ぐで、いかにも初期のユーミンらしい。純和風な歌詞が心地いい。
灼熱の太陽が去った後の余熱を肌で感じとることが出来る。
ユーミンの曲は温度や匂いさえ感じることができ、魔法にかかったような感覚をおぼえるから不思議。
画像1枚目は
Canon EOS 30D EF400mm F5.6L USM
画像2枚目は
Canon EOS 30D SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO

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