２人の記念日

フクロウの樹のお庭に植えたリキュウバイが満開です



２０１７年ここに引越してきた時、お祝いに裕美お嬢さまから小さな芽をいただいて、



５年目にして、やっと咲いたのです



ちゃんと咲くもんですねえ



植えた記憶のない八重咲スイセンも２年ぶりで咲きました



チューリップも昨春に花が終わった球根を掘り起こして保存しておいたものが、２年目も咲かせてくれました



オランダ産のクリスマスドリームという品種です



フクロウの樹のお庭は、いま百花繚乱

コーディネートしたわけでもないのに、うまい具合に寄せ植え的ガーデンになっています

ユキヤナギも南天も小鳥が運んできたのが小さな芽を出したのを引越の時に移植して、ここまで育ちました見事です


Canon EOS 6D EF24-70mm F4L IS USM

３月３０日１０時２３〜２８分 フクロウの樹にて撮影

昨日３月２８日１１時２５分、

Ｙ−ちゃん　yuki



Ｙ−ちゃん「サシバ」



低かった横から撮れた




今春もチームＫは「Hawk Migration Network of Japan タカの渡り全国ネットワーク 」２０２２年春期リアルタイム情報公開 各定点調査地に兵庫 伊丹市（チームＫ）として正式登録しています

タカの渡り全国ネットワークHP 今シーズンのリアルタイム情報 Hawk Countから入ってください→こちら


現地便り昆陽池日記→こちら

兵庫 伊丹市（チームＫ）速報右上の「昆陽池日記はここをクリック」からもご覧いただけます


Canon EOS 7D Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

本日３月２８日、昆陽池公園野鳥観察グループ「チームＫ」は７周年を迎えました

今日はファンキーズの皆さんのご家族５名さまご一行さまがお越しなり、本当にすてきなご家族で、私達も大ハッピーな１日になりました
遠路はるばるお疲れさまでしたありがとうございました



７周年記念を飾る写真は、兼ねてから課題だったコウノトリとヘラサギの遠くない２ショットを撮影できました


ヘラサギは２月２４日にコウノトリに引き寄せられて飛来してから１ヶ月以上滞在中

１９７３年１２月１６日以来４９年ぶり昆陽池２例目の大変珍しい記録なのです

武庫川に飛来した２個体とは別個体で、また、大阪南港野鳥園のT田さんに写真を見ていただいたところ、
嘴の色や皺、翼先端の黒色部の出方が南港野鳥園に１月１４日に来ていた若い個体とほぼ同じだったとのことでした


チームＫ２０２２年 年間観察鳥種
６８種目を飾っています→こちら


Canon EOS 7D Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

３月２８日１０時１７分 オニバスにて撮影

昨日３月２７日は日本コウノトリの会、コウノトリ市民科学のコウノトリ全国一斉調査でした

昆陽池公園のコウノトリは滞在３７日目を迎え、チームＫもコウノトリ全国一斉調査に参加しました
夢のまた夢だと思っていたこんなすてきな調査に参加できるなんて信じられないほどうれしいです

コウノトリが長期滞在になり、最新情報提供の必要性を感じ、昆陽池公園野鳥観察グループ「チームＫ」は３月５日にコウノトリ市民科学調査員登録をし、毎日の情報をお送りしています
こちらで全国のコウノトリの毎日の安否確認ができます

コウノトリ市民科学→こちら

現在昆陽池公園に滞在中のコウノトリは２月１９日に初めて降り立ったJ0355あやと
J0404ヨッシーは２月２７日１１時２９分に飛び立った後は明石市に安定しており、J0377けんぞうは３月１７日９時半に飛び立ったのを最後に行方不明となっています

ここ１ヶ月以上、私達はコウノトリに振り回され、はらはらどきどきのとても幸せな毎日を過ごしてきました

３月初旬あやとは激しく移動を繰り返し、西池、下池と昆陽池を行き来したり、明石市、加古郡播磨町に帰ったり、１時間弱で播磨町と昆陽池を瞬間移動したり、“オオカミ少年あやと”になったり(笑)・・・

３月８日朝に、あやとが飛び立ち、“１４時半伝説”で帰ってきたと思ったら、行方不明だったけんぞうだったという衝撃の事件もありました

あやととけんぞうが入れ替わった後のあやとはまた西池と昆陽池を行き来したり、下池の鉄塔で塒をとったりして、点々とした後、３月１２日夕方だけ播磨町に姿を現しましたが、また行方不明となり１週間、３月１９日１４時過ぎにひょっこり昆陽池に帰ってきました

３月２０日はまた西池や、とうとう上池にも降りたりしましたが、３月２１日９時３３分に昆陽池に無事帰還し、それから１週間は昆陽池に安定しています

行方不明になっていた期間、徳島県鳴門まで行っていたという情報もあります

環境がいい所に飛んで行っても、また帰ってきてくれるのは、昆陽池公園を気に入ってくれているのかと思うと、うれしい限りです


昨日はコウノトリ全国一斉調査にふさわしい、はらはらどきどきの行動をしてくれました



８時３２分に確認されたが、１０時４３分、突然プイッと飛び立ち東に飛び去ったので、東方向の緑ケ丘公園の確認に行くと、緑ちゃんご夫妻、オアシスさんが居られ、緑ケ丘公園の池の上空に飛来するもカラスに追い出された形で西へ飛び去ったとの事を聞き取る



１１時４８分、昆陽池に帰ってきた



趾（あしゆび）の間に小さな水かきがあるのがわかるくらいの距離に



あやとお気に入りの日本列島に咲くエドヒガンをバックに悠々と餌を探す



カワウの捕らえた魚（種不明）を奪い取り食べるという強奪のワザを覚えたあやとは、踵（かかと）を折って座り込む姿勢を取り休息した


Canon EOS 7D Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

３月２７日 オニバスにて撮影

２月２１日（月）、コウノトリ滞在３日目、この日はまさにコウノトリ・フィーバーだった



伊丹市みどり自然課からのプレスリリースで、視察、取材が殺到し、めまぐるしく忙しい１日となった


私達チームＫは、伊丹市みどり自然課長T津さんに初日の２月１９日すぐに電話を入れていたが、週末で市役所が休みだったため（事の重大さに気付くのに時間がかかったのか笑）、市の確認は週明けに持ち越されていたのだ

朝一で藤原保幸伊丹市長が、みどり自然課の皆さんとご一緒に来られた

広報課の皆さんも撮影に来られた



３羽は昆虫館ドーム前に降りていたので、昆虫館学芸スタッフM畑さんが来られ、昆虫館とコウノトリの写真をはりきって撮影された後、「私もコウノトリと撮ってください」と昆虫館屋上に行かれ、ちゃっかりVサインで私に撮影をさせた（笑）


午後からはNHK取材が来て、次々と撮影が、収録が、質問が…

即日１８時半のNHKニュース「Live Love ひょうご」に放映され、チームＫメンバーで出演し、トップニュースをかっこよく飾った

さすがNHKうまくまとめてくださり、テレビを観ながらみんなで昆陽池鳥見グループLINE実況で盛り上がった



青Tさんのドアップから始まり、ファンキーズぬっちゃんが双眼鏡で観察、だいちゃんがスマスコ＆望遠レンズで撮影風景２回登場



私は５分以上しゃべらされたが、実際に使われたのは
「昆陽池（公園）の歴史始まって以来初めてのことでして・・・」のひと言だけ（笑）



G3さんが１番長く出演され、セリフも、まるで台本があったのかと思うほどすばらしく完璧（リハーサル無しの１発OK）だった

「え、おっきいし、きれいね、やっぱり、コウノトリや言うて、まあ、間近で見れるのは、うれしいですね、はっ」

スナップは青Tさんが撮影してくださいましたありがとうございます


同時にベイコムも撮影に来たが、週間Bayニュースに放映されていたと後日カズくんパパからお聞きした




取材が終わって、雪が降り出した

左から、あやと、ヨッシー、けんぞう



雪の中にたたずむヨッシー＆けんぞう


新聞は４社の２月２２日の朝刊（阪神版）に掲載された

新聞は私達チームＫに直接取材がなかったので、間違いが多くて残念だった



産経新聞（ウチの会員さん撮影）




朝日新聞（Nっち撮影）




読売新聞（ノギ―さん撮影）




神戸新聞（さきママさん撮影）

皆さん、写メありがとうございます


エフエムいたみにも放送された（パーソナリティー岡本景子さん）とミラーズの皆さんから情報をいただいた


市長はさっそく伊丹市HPのご自身の日記コーナーに掲載、いかにも藤原市長らしい言葉で紹介くださった

「コウノトリにも選ばれるまち伊丹、素敵でしょう。」

市長室→こちら

いま伊丹市のHPのトップページが、ここは豊岡市かみたいになっているが、滞在１ヶ月を超え、決して嘘ではない

伊丹市ホームページ→こちら


２月２２日にベイコムも改めて取材に来たが、「伊丹だより」に放映されると言われていたが、あれから毎週チェックしているのだか、私は観れていない、タイミングが悪いのか




２月２３日に読売新聞だけは再度取材があり、間違い報道を訂正した記事を２月２４日の淡路版に掲載してくれた


画像１、２、６、７枚目は
Canon EOS 7D Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

２月２１日 オニバスにて撮影

２日滞在するだけでも奇跡なのに、そこに、なんと、まさかの２羽が飛来して３羽になった奇跡が奇跡を呼んだストーリーの続き
３羽は何処で合流したのか真相は果たして…


コウノトリ初着陸発見記３

２月２０日８時１３分に私が３羽を再発見した後は長く日本海側に滞在した


（２月２０日１１時５０分 エゾ林にて撮影）

うずくまるあやと・・・くつろいでいるのかな


（２月２０日１３時３５分 西入口にて撮影）

ふるさと小径は混み合っていたので、私達は西入口にて待っていると、３羽が佐渡大島から出てきて次々と中国大陸に渡ってきた

まず、あやとが歩いて中国大陸へ、


（２月２０日１３時３６分 西入口にて撮影）

けんぞうがヨッシーを追い立てて、



飛んで、



あやとの所に来て、



けんぞう（左）、あやと（右）


（２月２０日１３時４３分 西入口にて撮影）

けんぞう再びヨッシーを迎えに行き、


（２月２０日１３時４６分 西入口にて撮影）

ヨッシーが歩いて中国大陸へ、


（２月２０日１３時４３分 西入口にて撮影）

けんぞう奔走し、


（２月２０日１３時５６分 西入口にて撮影）

３羽が並んだ


（２月２０日１４時８分 西入口にて撮影）

あやとが突然プイッと飛んで、



大池を旋回し、


（２月２０日１４時９分 西入口にて撮影）

昆虫館の横を飛んで、昆陽池公園らしい写真が撮れたと思ったら、


（２月２０日１４時１６分 西入口にて撮影）

小雨降る中、大きなナマズを捕まえてきた

前日の撮影リベンジが果たせた


（この写真は奇跡の１枚）


（２月２０日１３時５６分 西入口にて撮影）

昆陽池公園野鳥情報ボードに掲示し、当ブログのトップのお知らせ記事にも載せているこの写真は奇跡の１枚である

３羽が近くに並んでいて、動きがあり、足環が全て、色も全て写っている
コウノトリが滞在して１ヶ月になるが、これ以上の写真は撮れなかった
今となっては、もはや３羽並びの写真は撮れない

３羽とも昨年生まれの♂で、出生地はばらばらだが、直近は明石市江井ヶ島などに滞在していたことがわかった

野鳥の会ひょうご編集長のN尾さんが「江井ヶ島コウノトリ飛来台帳」なるものを作成され、記録をまとめられており、教えてくださったところによると、江井ヶ島には昨年２０２１年１１月中旬から今年２０２２年２月中旬にかけて合計４６個体のコウノトリが飛来しており、その中あやと、ヨッシー、けんぞうの３羽は１２月末〜２月中旬にかけて飛来、３羽同時に存在したのは１月６日の１日だけで、２羽同時存在した日も数えるほど、組み合わせもばらばらで、ほとんどが単独行動であった

あやとが江井ヶ島に残っていた最後の１羽で（２月１６日）、昆陽池公園に初めて降り立った最初の１羽になった

あやとはヨッシー、けんぞうと何処かで合流していたのかはぐれたのかヨッシーとけんぞうは何処で合流したのか想像が膨らんだ。
けんぞうとヨッシーは、あやとを見つけ、「ここには餌があるんだ」と、あやとに引き寄せられて降りてきたに違いない


尚、明石市は２月末から、またコウノトリの飛来数が復活してきている


Canon EOS 7D Mark II EF100-400m F4.5-5.6L IS II USM


（「コウノトリ初着陸発見記」Fine）

１日で居なくなると思いきや、滞在２日目のあやとを発見そして、そこへやって来たのは・・・
奇跡が奇跡を呼んだストーリーの続き
たった５人だけが立ち合った瞬間の詳細が今明かされる


コウノトリ初着陸発見記２

昆陽池公園コウノトリ初着陸から一夜明けた２月２０日、北京オリンピックのカーリング女子決勝をライブで観たかったので、早起きして今日も居るかどうかの確認に行くことになった

とりあえず西入口にもオニバスにも居ない…
我々チームＫは時間外調査の許可を得ているので、昆虫館側から小径に入り、進んでゆくと、エゾ林から日本海側に、あやとが居るのが林越しに見えた


（２月２０日７時３６分 エゾ林にて撮影）

前日仕事で未だ見れていなかった背高さんも来られ、仕事前に見に行きたがっていたファンキーズも大急ぎで駆け付けた

５人であやとを見ていたその時

Ｙ−ちゃん「３羽や」


（２月２０日７時３７分 エゾ林にて撮影）

あやとの姿を見つけて、別の２羽が舞い降りて合流した瞬間を、やはり林越しに発見
７時３６分のことであった


（２月２０日７時４０分 エゾ林にて撮影）

しかしながら、すぐに３羽は飛び立ち、



旋回した後、西へ＝武庫川方面へ飛んで行った…



はぐれたあやとを２羽が迎えに来て飛び去った…終わったと思った


小径の早朝調査を終了し、ファンキーズは３羽合流の瞬間に立ち合えたことに大感動で仕事へ行き、背高さんは武庫川へコウノトリを探しに、Ｙーちゃんは通常の巡視業務へ、私は西入口に帰ってきた


そこへ、T中Y子さんが来られた

T中Y子さん「コウノトリ居ますか」

yuki「３羽になって武庫川方面に飛んで行ったので、そちらを探した方がいいと思います」

T中Y子さん「行ってみます」

T中Y子さんが自転車置き場で引き返して行った後、西入口テラスを振り返ると、


（２月２０日８時１３分 西入口にて撮影）

えっっっ

３羽居る

我が眼を疑った

いったいいつの間に何処から帰ってきたのだ

同時に 、しまったT中Y子さんを追い返すかたちになってしまった
振り返るが、横断歩道にも１００円ローソン付近にもT中Y子さんの影もかたちもなかった
連絡先を知らない誰か連絡をーーーと焦った


３羽はその後は日本海側に滞在し、青Tさん始め皆さんのご協力でT中Y子さんにも無事連絡がとれ、駆け付けて来られ一件落着、ありがとうございました


発見時は現場で震える手で足環検索をしたため、左右を逆に入力してしまったりしたので、念のため、コウノトリの郷公園に間違いがないか確認していただき、個体が確定した

迅速なお返事がいただけたのは４年前に有田川町のありちゃんの件でお世話になった下地があったからこそと、ご縁を繋いでくださった関係者の皆さんに感謝だった


発見時の写真（コウノトリの郷公園にお送りした）


（２月２０日７時３８分 エゾ林にて撮影）

足環あり
右脚：上から青・黄色、左脚：黒・緑

個体番号J0404
兵庫県豊岡市（広井巣塔）
2021年6月生まれ♂
愛称がないので404からヨッシーと私達は呼んでいる



（２月２０日７時３９分 エゾ林にて撮影）

足環あり
右脚：上から青・黒、左脚：上から黒、赤

個体番号J0377
福井県小浜市2021年5月生まれ♂
愛称けんぞう



（２月２０日８時２２分 西入口にて撮影）

２羽が、まるでタンチョウの求愛ダンスかと思うほどの美しい舞い
（実はヨッシーとけんぞうの小競り合い）


（２月２０日８時３０分 西入口にて撮影）

採餌に夢中になる３羽


Canon EOS 7D Mark II EF100-400m F4.5-5.6L IS II USM


（→「コウノトリ初着陸発見記☆３」に続く）

昆陽池公園に初めてコウノトリが降り立った
２０１８年３月の初飛来から４年・・・まさか降り立つことになろうとは
とにかく驚いた、とにかくびっくりした、奇跡が奇跡を呼び、幸せを運んで来てくれたストーリー


コウノトリ初着陸発見記１


２月１９日９時少し前、G3さんから電話が

G3さん「西入口にコウノトリが降りている（意外と冷静）」

な、な、なぬ急行

先にＹーちゃんが、続いて私も駆け付け、間に合った



これが記念すべき最初に撮影できたカット


チームＫ２０２２年 年間観察鳥種
６７種目を飾りました→こちら



G3さんの話によると、いつもどおり朝の巡視に行くと、西入口で来園者数人の方がコウノトリが居ると教えてくれたそうで、チームＫとしてはG3さんが第１発見者となった

これまで上空通過の観察はタカ渡り定点調査時などに時々あったが、
降り立ったのは昆陽池公園史上初

年々上空通過の観察は増えてきており、昨秋は９〜１１月の間で合計２０個体も観察していたので、いつか降りるだろうとは思っていたが、
「とうとう降りたか」と感無量



足環あり
右脚：上から赤・緑、左脚：上から黄色・黒


コウノトリの郷公園HPの個体検索で個体が特定できた

個体番号J0355
京都府綾部市2021年4月生まれ♂
愛称あやと


２０１８年３月１日に昆陽池公園にコウノトリが初飛来した際には、着陸態勢には入ったもののカラスに追われて惜しくも降り立てず、当時、和歌山県有田郡有田川町に滞在していた足環なし個体「ありちゃん」と同一個体だったというストーリーはあまりにも有名だ

あれから４年、あやとは誰も成し遂げたことがなかった昆陽池に降り立つのには、どれほど勇気がいったことだろうそれは、まさにパイオニア


あやとは巣立ち後に何かのアクシデントで下嘴が３ｃｍほど折れてしまい、地元綾部市の皆さまや関係者の皆さまがこの冬を越せるかと心配されていた個体だそうだ
嘴、ほんの少しだけ上下の段差があるが、幸いにもだいぶん再生出来ている感じが

大きなナマズをパクパク食べて元気です
安心してください




ナマズを捕まえたところ・・・アオサギが狙っている(笑)



奪われない所へ持ってゆき、



なかなか呑み込めず、



そうこうしているうちに、またアオサギがやってきて、



呑み込んだ



直後、首が太い



羽繕いをして、



あくびをして、



伸びをして、



片足立ちで食後の休憩



暫くすると、また採餌を始め、



ふるさと小径をバックに中国大陸に佇む・・・100�oノートリミング


雨が降り出したので撤収したが、残っていた青Tさん達によると、この後、カワウが捕まえたナマズを横取り、浮島まで飛び、カラスに追われて中国大陸にまた飛び、ナマズを食べたということで、皆さんすばらしい近い飛び物が撮影できたそうだうらやましい〜と思った

それにしても、昆陽池にこんなにナマズがたくさん居ることを初めて知った


（昆陽池公園コウノトリの記録）

これまでに上空通過の観察は１４例
足環ありなしの記載のないものは高度が高すぎてわからず

2018年3月1日 1羽 昆陽池初記録
（足環なし 和歌山県有田郡有田川町に当時滞在していた「ありちゃん」と同一個体 ）
2018年3月14日 2羽
2019年9月15日 1羽
2019年9月26日 1羽
2019年9月29日2羽
2020年1月13日 2羽（足環なし）
2020年9月23日 1羽
2021年9月19日 1羽
2021年10月14日 10羽
2021年10月18日 2羽
2021年10月24日 1羽
2021年11月12日 3羽（足環あり、色の識別はできず）
2021年11月13日 2羽
2021年11月26日 1羽


Canon EOS 7D Mark II EF100-400m F4.5-5.6L IS II USM

２月１９日９時２０分〜１２時２６分 西入口にて撮影


（→「コウノトリ初着陸発見記☆２」に続く）

２月１３日は伊丹市昆虫館主催の今年度第２回こやいけ野鳥観察会でした
定員を上回る３０名以上のお申込みがあり、厳選なる抽選の結果、２０名のプレミアチケットご参加の皆さま、お疲れさまでした

講師は前回に続いてYuki Ozakiが務めました

あいにくの雨で、観察もしにくく、野鳥も少なめでしたが、鳴き声の解説が好評だったのと、イカル３羽とミコアイサ♀が見られたのは救いでした

今回私はマイクを使用していたので、野鳥の写真が撮影できませんでした


（２月１３日１０時５４分 ルリ林にてトラツグミを待つ）

バックヤードにご案内して、越冬フクロウの生息場所や餌は何を狩っているかに関してお話をしました
まだ研究中ですが、今冬は大変面白いデータがとれている最新情報をお伝えすると、皆さん大変興味深く聞き入っていらっしゃいました
この日は実際にフクロウは観察できませんでしたが、この場所に居ると感じていただけたことと思います

またオオタカの食痕を数ヶ所見ていただくことができ、ここで生々しい野生のドラマが起きていることに驚かれていました


（２月１３日１１時９分 第１ビオトープにてオオタカの食痕・・・狩られたのはキジバト）

観察会は野鳥を見ることはもちろんですが、どうしても見られない時に、皆さんをどうご案内できるかは、講師としての腕の見せ所だと実感しました

（観察鳥種）

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、ミコアイサ（♀１）、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ（♀２）、スズメ、ハクセキレイ（成、若）、キセキレイ、カワラヒワ、イカル３
以上３０種

Yuji Ozakiが観察したハヤブサを入れると３１種


これで、本年度の観察会は全て終了です
ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました
来年度もまた楽しい企画をしてゆきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いいたします

来年度は春４月のステップアップ野鳥講習会からスタートの予定です


Nikon COOLPIX AW130

２月１３日撮影

鬼滅の刃号が１月３１日〜２月１５日まで固定スケジュールで運航、毎日１５時に飛ぶということで狙ってみた
初日の１５時に草生地広場にメンバー達が集合し、ワクワクで撮影したが、曇り空だったのと、デザインがよくわからず、“鬼滅の刃”の文字がうまく写らなかったので、リベンジで２月１２日にやっと撮影することができた



ＡＮＡ 特別デザイン機 鬼滅の刃じぇっと -壱- 　B767-300ER型機　機番JA616A


Canon EOS 7D Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

２月１２日１５時１９分 プロムナードにて撮影

２月８日、ヤマガラ１羽をウチの会員さんがオオ林にて発見されたが、瞬間的で、その後みんなで捜索するも再発見できず

昆陽池公園でヤマガラは、かつては年に１羽見られるか否かの昆陽池的珍鳥と言っても過言ではなく、私が秋のタカ渡り本部席の持ち場を離れてヤマガラを見に行ってドリームデーを見逃し、地面にひれ伏して泣いたのは、あまりにも有名すぎる伝説(笑)

昨シーズンは観察例が増え、複数羽が安定して見られたこともあって、昆陽池公園が山化して昆陽山になったのではと思ったのもつかの間、最近はまた観察が難しくなっている



２月１１日、Ｙーちゃんがイカルチドリを発見、こちらはその後数日観察できたが、なんせ距離が遠く、亡霊みたいな写真しか撮影できなかった

昆陽池公園でイカルチドリは冬〜春にかけて観察できる普通種だが、うっかりすると見落とすことがあるので、取りこぼしなく観察しておきたい種


チームＫ２０２２年 年間観察鳥種

ヤマガラ ６５種目

イカルチドリ　６６種目

を飾りました→こちら



Canon EOS 7D Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

２月１１日１２時２３分 オニバスにて撮影

トラツグミがトレイルカメラ コルリブッシュ号に写っていたのは昨年１２月３１日、越冬しているのは間違いないのになぜ見える所に出てきてくれないんだと思っていたら、１月３０日８時１４分、１２時１１分と１月３１日８時４５分のトレイルカメラ コルリブッシュ号と１月３０日１２時５６分を始め何回か昆虫館号に写った

チームＫ２０２２年 年間観察鳥種
６４種目を飾りました→こちら




そして２月２日１３時２０分、Ｙ−ちゃんがコルリブッシュ横ルリ林にて発見し、O顧問と私も居合わせて、やっと目視確認と撮影することができた


以来、ほぼ毎日観察されており、１５分に１度見られる時もあるほど


こんなに観察できるのは２０１８年１〜３月に１シーズンで３個体が観察されて以来なので、このチャンスを逃さず観察をお勧めします

居ない時はバックヤード第１ビオトープのフェンスを越えてコルリ川の方まで行っているので、気長に待ちましょう


Canon EOS 7D Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

２月２日１３時３８分 ルリ林にて撮影